原因物質から考える早期に認知症予防に取り組む重要性 2023/11/12 原因物質から考える早期に認知症予防に取り組む重要性 脳の老化は30代から始まるということを以前のブログで書きました。 今回これをアルツハイマー病の原因物質の観点からみていきます。 アルツハイマー病の原因物質の一つとして考えられているのが アミロイドβです。 神経細胞の外にアミロイドβがたまることが引き金になって 神経細胞内にタウタンパク質の凝集が起こり、 神経細胞が死んでしまうのではないかと推測されています。 ただ、アミロイドβが蓄積してすぐに、 アルツハイマー病が発症するわけではなく、 アミロイドβが蓄積が始まってから アルツハイマー病が発症するには、20~30年かかるといわれています。 今までと同じ生活をしていれば、 アミロイドβはたまっていくいっぽうです。 65歳以上の5.4人に1人がアルツハイマー病になると言われている時代。 早いうちからアミロイドβを蓄積させないような生活に変えることで 認知症を予防することが重要なのです。 スタッフのブログ 認知症予防