認知症の中核症状

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認知症の症状 その2 中核症状 記憶障害

2024/03/05

認知症の中核症状

こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。

近ごろ夕方くらいでも明るくなってきましたね。

早咲きの桜や梅が咲いているのを見かけると春が近づいてきたのを感じます。

春というと動きやすくなって楽しい感じがしますが、

実は、春は1年でもっとも気温変動が激しく、気圧が不安定です。

そのせいで、自律神経が乱れがちになりますので、皆さまもリラックスを心がけてくださいね。

春は認知症の問題行動が多くなる季節としても知られていますが、

今回は、認知症の中核症状についてお伝えします。

認知症の中核症状というのは、

脳の神経細胞の障害が原因で生じてくる症状のことです。

***認知症に関しては、以前のブログも参考にしてください***

認知症の症状として、まず最初に思い浮かぶのが物忘れでしょう。

「新しい物事が覚えられない」ため、ついさっきあったことを忘れてしまいます。

そのため、

  • 電話を切ったばかりなのに、相手の名前を忘れる
  • 同じことを何度もいったり、尋ねたり、したりする
  • しまい忘れ、置忘れが増える
  • 財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う

といった症状が出てきます。

とはいえ、年齢を重ねていくと誰しも忘れっぽくなってきます。

次回は、加齢による物忘れと認知症による物忘れの違いについてお伝えします。

では、よい1日をお過ごしください。

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