夏バテの原因と対策-8
2024/07/01
夏バテの原因と対策-8
こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。
今日から7月ですね。
週末はいかがでしたか?
私は予定通り鶴岡八幡宮の大祓に行ってきました。
雨が降っていたおかげ?で、混み具合は思ったよりもマシでした (笑)
さて、今日も昨日に引き続き夏バテの予防する栄養素の話です。
夏バテの原因については、夏バテの原因と対策ー2
夏本番前に備えての暑熱順化については、夏バテの原因と対策
夏バテ対策は夏バテの原因と対策ー3と夏バテの原因と対策-4
夏に摂りたい栄養素:タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2
も参照ください。
ビタミンC
ビタミンCはアスコルビン酸ともいわれ、骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物です。
皮膚や傷の治癒に重要な役割を果たしています。
毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つ働きがあるほか、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐ作用があります。
それ以外にもストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。
また、心身のストレスをやわらげる効果もあるので、夏バテ解消におすすめです。
ビタミンCが不足するとコラーゲンが合成されないために、血管がもろくなり出血を起こします。
これが壊血病です。
壊血病のそのほかの症状としては、いらいらする、顔色が悪い、貧血、筋肉減少、心臓障害、呼吸困難などがあります。
ビタミンCはアセロラ、ケール、煎茶、ピーマン、ブロッコリー、カリフラワー、そして果物に多く含まれています。
ビタミンB1と同様に水溶性なのでなるべく食品から摂取しましょう。
ヒトはビタミンCを体内で作れないため、成人では1日の推奨量が100mg(2020年版食事摂取基準)と設定されています。
また、通常の食事による過剰摂取の報告はないため、耐容上限量は定められていません。
ただし、ビタミンCの摂取量と吸収や体外排泄を総合的に考えると、通常の食品から摂取することを基本とし、通常の食品以外の食品から1,000mg/日以上の量のビタミンCを摂取することは推奨できないとされています。
こちらの記事も参考にしてください。
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