なぜ冬に感染症が増えるのか

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なぜ冬に感染症が増えるのか

2023/11/27

冬は感染症が流行りやすい季節と言われています。

代表格がインフルエンザですね。

新型コロナウイルス感染症が流行するまでは、

年間1000万人が罹患し、1万人近い方がお亡くなりになっています。

こうして数字だけみてもビックリするくらい身近な感染症だということがわかります。

ここで、なぜ新型コロナウイルス感染症前のデータを持ってきたかというと、

コロナが流行っていた冬は驚くくらいインフルエンザに罹患する人が少なかったのです。

そして、今年。

すでに夏くらいには一部地域でインフルエンザが流行ってました。

理由としては、大きく分けて2つ

一つ目が、冬はウイルスなどにとって生きやすい環境だということ

もう一つが、冬は免疫力が低下しやすいということが考えられています。

こちらの記事

https://weathernews.jp/s/topics/202001/230225/

見ていただくと分かるように

気温が低く、湿度が低い環境だとインフルエンザウイルスが長生きしてます。

まさに、インフルエンザウイルスにとって冬はパラダイス!

 

特に湿度が重要ということが分かります。

さらに、インフルエンザにかかった人がくしゃみをしてウイルスを撒き散らしたとき、

湿度が低く乾燥しているとウイルスが空気中に漂っている時間が長くなります。

まさに、湿度がインフルエンザ予防のカギと言えるでしょう。

この季節、加湿器が売れるわけです。

とはいっても、湿度が高ければいいというわけではありません。

湿度が高過ぎると今度はカビやダニの温床になってしまいます。

湿度50〜70パーセントを目安に加湿するようにしましょう。

こちらも参考に

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