自分を責める習慣から解放されるために。『全部自分のせい』と思うあなたが気づくべきこと。

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自分を責める習慣から解放されるために。『全部自分のせい』と思うあなたが知っておくべき6つの段階

2024/11/12

こんにちは。ヘテロクリニック・カウンセラーの米井です。

 

今日は「全部自分のせい…」と思いがちな人向けに、自分を責める習慣をやめるために知っておきたい6つの気づきのステップの段階をご紹介していきます。

 

多くの人は無意識に自分を責めていることがあり、自分を責めていることに気づくこと自体が難しかったりします。

 

でも、前もってこの6つの気づきのステップの段階を知っておくことで、自分を責めている癖やパターンに気づきやすくなります。

 

これから、その気づきのステップを紹介しますので、自分を責める癖・習慣から解放される第一歩のきっかけになれば嬉しいです!

目次

    1. 自分の反応に気づく段階


    最初に感じるのは、「なんだかモヤモヤする」「違和感がある」といった気持ちです。


    この段階では、まだ自分が自分を責めているとは気づかないこともありますが、以下のような反応に気づくことができます。
     

    • 何か失敗したときに、すぐに自分を責める気持ちが湧いてくる。
       
    • 気持ちが落ち込んだり、自分が嫌になることがある。
       
    • 身体に不調(疲れや緊張、胃の不調など)が出ることがある。

    2. 自分の考え方に気づく段階

    次は、自分がどんなふうに考えているかに気をつける段階です。

     

    自分を責める考え方には、よく以下のようなパターンがあります。


    すごく極端な考え方:「何もかもダメだった」「私はいつも失敗する」
    必要以上に自分を責める考え:「私が悪かったからこうなった」
    自分に厳しすぎる考え:「どうしてこんな簡単なこともできなかったんだろう」「私はダメな人間だ」

     

    こんなふうに、自分を責める思考がよく浮かんでいませんか?

     

    「何でこんなことになったんだろう」とか「もっと頑張らなきゃ」とか、どうしても自分に厳しくなってしまうことがあると思います。

     

    でも、この段階で大切なのは、そうした思考に気づいて「これは自己批判だ」と認識することなんです。

     

    気づくことができると、少しずつその思考のクセから抜け出しやすくなります。

     

    自分を責めることが当たり前だと思っていると、どうしてもその考え方に流されがちですが、「今、自分を責めているな」と気づくだけでも、前向きに変わる第一歩です。

    3. 感情の反応に気づく段階

    自分を責めていると、いろいろな感情が湧いてきます。例えば、怒りや悲しみ、恥ずかしさ、無力感などです。

     

    この段階では、自分の感情に意識を向けて、「今、自分がどう感じているのか」に気づくことが大切です。

     

    例えば、次のような感情が浮かんでいませんか?

     

    自分を責めることで感じる「恥」や「罪悪感」
    自信がなくなって、不安や恐れが強くなる
    何もできない、自分には価値がないという気持ち


    こうした感情が湧いてきたとき、少し立ち止まって、その背後にどんな思考があるのかを考えてみてください。


    例えば、「私はダメだ」「こんなことすべきじゃなかった」といった自己批判が根本にあるかもしれません。


    それに気づくことで、少しずつ自分を責める感情から解放される一歩を踏み出せるようになります。

    4. 自分を責める行動に気づく段階


    自己批判が思考や感情だけでなく、行動にも影響を与えることがあります。

     

    自分を責めることが習慣になっている場合、その責め方が行動として表れることがあります。

     

    例えば:

    必要以上に自分にプレッシャーをかけて頑張りすぎる
    ・何かがうまくいかなかったときに過剰に自己反省しすぎる
    ・他人の目を気にして、失敗を隠すような行動を取る

     

    これらの行動を取ることに気づいた時、自分を責めていることに気づくきっかけになります。

    5. 自分の”内側の声”に気づく段階

     

    自分を責めていることに気づくための本番は、自分の内なる声に耳を傾けることが必要です。

     

    多くの人が日常的に無意識に「自分はダメだ」「どうしてできないんだろう」といった自己批判的な言葉を自分に投げかけています。

     

    この段階では、こうした自己批判的な言葉を聞くことができるようになります

     

    もし自分が常に否定的な言葉を自分に言い続けているとしたら、それが自分を責めている証拠です。

     

    例えば、何か失敗したときに自分に「やっぱり私はダメだ」と言い聞かせてしまうことに気づくと、次にその言葉を少しずつやめることができます。

    6. 自分を責めていることの影響に気づく段階

    最後の段階では、「自分を責めることで、私にどんな影響があるのか?」に気づくことが大切です。

     

    自分を責め続けると、心と体に悪い影響を与えることがあります。

     

    例えば、
     

    ✔疲れが取れにくくなったり

    ✔ストレスが増えたり

    ✔自己肯定感が低くなってしまったり

    ✔人との関係にも影響が出たり

     

    することがあります。

     

    この段階では、自分がどんな影響を受けているのかを考えてみましょう。

     

    自分を責めていることで、どんな気持ちや状態になっているのかに気づくことが、次のステップに進むための大切な一歩です。

    まとめ

    「自分を責める癖」に気づいてくためには、日々の思考や感情、行動に少しずつ注意を向けていくことがとても大切です。

     

    自分がどんな反応をしているのか、どう自分を扱っているのかを意識することで、その「自分を責める癖」に気づくことができるんです。

     

    まずは、1段階目の「何かモヤモヤする」「違和感を感じる」などの反応に気づくところから始めていきましょう!

     

    その一歩が、心を軽くする第一歩です。そして、前に進むための大きな力になっていきます。

     

    自分の反応に気づいて、自分を責める癖から少しずつ解放されていく心地よい変化を感じていきましょうね。


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