あなたの未来を変える！トラウマ克服のための自己変革７ステップ ②
2024/10/21
こんにちは。ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です。
今日はこの秋一番の冷え込みだそうですね。
つい数日前までは少し暑いくらいで、、本当に今年は気温にかなり振り回されている気がします。（笑）
電車の中でもチラホラ咳をされてる方も見かけるので、手洗い・うがいをしっかりして、あとは、水分補給！ですね。
夏に比べるとあまり水分摂らなくなりがちですが、乾燥しやすい季節ですので引き続きしっかり水分補給をしていきましょう。
さて、今日のブログですが前回から引き続き「トラウマ」に関する記事をお届けしていきます。
前回のブログ：あなたの未来を変える！トラウマ克服のための自己変革７ステップ①
前回は、トラウマを克服して自分や人生を変えていくためのステップ１と２をご紹介しました。
人はそもそも自分で自分を変えられるだけの力を持っています。
これは私自身も実体験のあることなのですが、「今の状況はイヤだ！本当に自分を変えたい！」という気持ちのピークに達したときに、海外に単身で行くというアクションを実行しました。（この時の行動が、結果的に今の人生につながっていくという大きな転機になりました。）
なので、自分次第で人生ってどこで大きく変わっていくかわからないものなのだと実感します。
ただ、同時に失敗もたくさん経験しました！
自分がどんな部分をイヤに思っていて、具体的にどう変えたいのか？
このあたりが当時ハッキリしていなくて、漠然と「この生きづらい毎日から本当に抜け出した！」と思い続けていたんですよね。
私の場合は、とにかく生きづらく気持ちが慢性的にしんどかったので、何が（または、何を）生きづらく感じているのか？→
この部分が具体的にわかれば、もう少し遠回りせず直接的にアプローチできたと思います。
なので、もしかすると海外にいって環境を変える必要はなかったかもしれないです。（笑）
私が経験したように、とにかく生きづらいとか今の自分が本当にイヤとにかく変えたい！という人はできれば
✔何が（または、何を）生きづらく感じているのか？
✔自分のどんな部分がイヤだと感じるのか？変えたいと思うのか？
このあたりを深堀して言語化してみると、いろいろ気づく事があると思います。
特に生きづらさを感じている場合は、過去の何らかのトラウマが関係している可能性が高いと思うので、前回ご紹介したステップ１の過去の出来事の整理を進められると良いかもしれません。
では、今日はステップ３～４をご紹介していきます。
いずれもトラウマを克服していく上では、知っておいた方が良い内容になっていますので、参考のための知識を知るぐらいの気楽な気持ちで見ていただければと思います。
ステップ3：インナーチャイルドを解放していく – 自分の「内なる子供」との対話
誰の心の中にも、過去に傷ついた「小さな自分（インナーチャイルド）」がいます。
幼い頃に叶えられなかった欲求や傷ついた気持ち、そしてトラウマが、心の内側に深く刻まれていて、実は今の私たちにも影響を与えているんです。
たとえば、人間関係でいつも同じパターンにはまってしまったり、何気ないことに過剰に反応してしまったり。
その原因が、このインナーチャイルドにあることも。
だからこそ、その小さな自分と向き合い、その子の気持ちを解放してあげることが大事なんです。
インナーチャイルドってなに？
インナーチャイルドは、私たちが子供の頃に感じた感情や、心の中に残っている記憶やその時の感情・欲求の総称のことです。
特にトラウマになるような出来事は、その時の「小さな自分」を深く傷つけて、今でも私たちの心や行動に影響を及ぼしています。
そんな傷ついた自分に気づき、その存在を認めてあげると、過去のトラウマに縛られることなく、もっと自由に生きられるようになります。
過去の自分を癒し、トラウマを乗り越える方法
まず大切なのは、自分自身に優しさを持つことです。
少し時間を取って、心の中にいる「小さな自分」に向けて優しい言葉をかけてみましょう。
「今までよく頑張ったね」「辛いことがあったけど、もう大丈夫だよ」と、自分に対して温かく話しかけることで、少しずつ心が癒されていきます。
この対話は、トラウマで傷ついてきた自分を労わる重要なステップです。
過去に縛られず、自分自身をもっと大切にしてあげることができるようになります。
こんなふうに、少しずつでも自分の内なる声に耳を傾け、解放していくことで、きっともっと心が軽くなっていくはずです。
ステップ4：自己肯定感を取り戻す – 自分に優しくする習慣
自己肯定感って、私たちが日々を幸せに過ごすためにとても大切なものです。
でも、頑張りすぎてしまうと、つい自分を責めがちになってしまいますよね。
失敗したときや思い通りにいかないと、「なんで自分はダメなんだろう」と感じてしまうこと、きっとあると思います。
このステップでは、そんな自分を少しずつ労わり、自己肯定感を取り戻す方法についてお伝えします。
自分を責めるのをやめ、自己肯定感を高めるためのテクニック
まずは、失敗したときやうまくいかなかったときに「自分がダメだ」と責める癖に気づくことから始めてみましょう。
その瞬間に「あ、今自分を責めてるな」と気づくだけでOKです。
そして、代わりに「今回はうまくいかなかったけど、ちゃんと頑張ったよね」と自分に優しい言葉をかけてみてください。
最初は難しいかもしれないけれど、少しずつ練習することで、自分を責める癖が和らいでいきます。
日常に取り入れたいセルフケアと自己愛の育て方
毎日の生活の中で、少しでも「自分を大事にする時間」を作ることもすごく大切です。
例えば、お気に入りの本を読む時間を取ったり、リラックスできるお風呂に入ったり。
体や心をいたわるセルフケアを日常に取り入れることで、自然と自己肯定感が育まれていきます。
「自分のことを大切にする」意識を持つことで、もっと自分に優しくなれるんです。
そして、自分を大切にする気持ちが増えると、周りの人との関係もポジティブになっていきやすくなります。
大事なのは、今まで頑張ってきた自分を認め、もっと優しくしてあげることです。
少しずつでいいので、今日から自分を労わる習慣を取り入れてみましょう。
今回は、トラウマを克服するためのステップ３～４をお届けしましたがいかがだったでしょうか？
前回のブログで、「感情の解放の部分が一番大変だった」と私自身の実体験をお伝えしましたが、ステップ３のインナーチャイルドを解放する部分も同じぐらい大変でした。
実際に、このステップの手順を踏むときは、ステップ２の感情の解放とステップ３のインナーチャイルドの解放はセットとして扱うことをおススメします。
トラウマを克服する上では、一番の核の部分になってきます。
ただ、やはり感情の解放にしてもインナーチャイルドの解放にしても、実際に自分だけで取り扱うには非常に難しいものです。
慣れるまではやはり、専門家やプロのカウンセラーに相談されることをおススメいたします。
私のほうでもしっかりサポートさせて頂きます。
インナーチャイルドの解放および感情の解放の部分では、感情カウンセリングを用いてさまざまなクライアントさんに提供してきています。
気になる方は、まずよろしければお問い合わせください。
次回はステップ５～７までをお届けしていきます。
ヘテロクリニックでは、自分の健康は自分で守るためサポートを行っております。
心の健康のサポートは、感情カウンセリングで随時実施中♩
「人目を気にせず、もっと堂々と自分らしく生きたい…！」
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