【感情的にならない人】が持つ、強い心の作り方②
2024/03/27
こんにちは ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です。
ようやく晴れ間になりましたね!
やっぱり雨より晴れだあなと感じる今日この頃です
そろそろ桜本番の季節ですし、ぜひ、たくさんは晴れ間が訪れてほしいですね。
さて、今日のブログは、「感情的にならない人の、強い心の作り方②」と題して、感情的にならない人が普段どんな思考パターンで毎日を過ごしているのか?
具体的な状況の事例をあげながら、詳しくお伝えしていきたいとおもいます♩
感情的にならない人の思考パターンは、一般的に冷静で客観的なアプローチを心掛ける傾向があります。
事例1: 職場での批判に直面した場合
(状況:)ある人物が、職場で上司からの厳しい批判を受けました。多くの人がこの状況で怒りや不安を感じるかもしれませんが、感情的にならない人は違うアプローチを取ります。
(思考パターン)
1. 客観性: まず、批判の内容を客観的に分析します。「上司が具体的にどの点に不満を持っているのか?」と自問自答し、感情ではなく事実に焦点を当てます。
2. 解決策の探求: 感情的に反応する代わりに、「この問題をどのように解決できるか?」と考え、具体的な改善策を模索します。
3. 自己反省:自身の行動や業務プロセスについて反省し、上司の批判にある程度の真実が含まれている場合、それを成長の機会と捉えます。
事例2: 交通渋滞に巻き込まれた場合
(状況): 急いでいる時に限って交通渋滞に巻き込まれることがあります。イライラしてクラクションを鳴らす人もいるかもしれませんが、感情的にならない人は異なる反応を示します。
(思考パターン)
1. 受容:「渋滞はコントロールできないものであり、イライラしても状況は変わらない」と受け入れます。
2. 利用: 渋滞中の時間を有効に利用する方法を考えます。オーディオブックを聴く、瞑想する、次の日のスケジュールを立てるなど、プラスに転換します。
3. 平静: 深呼吸やリラックス技術を使って、心を落ち着かせます。このようにして、感情的なストレスから距離を置きます。
事例3: 家族との意見の衝突
(状況) 家族間で意見が衝突し、感情的な議論に発展しやすい状況ですが、感情的にならない人はここでも冷静さを保ちます。
(思考パターン)
1. 聴く:相手の意見を注意深く聴き、理解しようとします。感情的にならず、相手の立場や感情を理解することで、より建設的な対話を目指します。
2. 非攻撃性: 自分の意見を伝える際にも、非攻撃的な言葉遣いを心掛けます。「あなたが間違っている」と指摘するのではなく、「私はこう感じる」と自分の感情を述べることで、対立を避けます。
3. 問題解決:最終的には、共通の解決策を見つけることを目指します。それには、双方のニーズを尊重し、妥協点を探る必要があります。
これらの事例は、感情的にならない人が日常生活の様々な状況において、どのように冷静さを保ち、客観的な思考パターンで問題に対処するかを示しています。
重要なのは、感情的に反応するのではなく、状況を冷静に分析し、その時に自分にとってより良い行動を選択することです。
さて、いかがですか?
具体的な事例を用いながら「感情的にならない人」が持っている思考パターンをお伝えしました。
最初からすべてをみにつけるのは非常に難しいので、まず、普段自分が感情的になりそうな場面や状況の特定からされるいいかもしれません。
参考になれば嬉しいです
それでは本日も素敵な午後をお過ごしください♩
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