自分に【自信が持てない】のはなぜ?その原因と対処法について。
2024/03/14
こんにちは ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です。
昨日に続いて、今日の鎌倉もとても良いお天気です♩
暖かくなってくるとそろそろ衣替えが気になりますね。
個人的に、春はおしゃれが気軽に楽しめる季節なので衣替えが今から待ち遠しいです!
さて、今日のブログは「自分に自信が持てない」ことについて詳しくお伝えしていきます。
例えば、すごく気に入った服を買ったとして、それを着て街中を堂々とあなたは歩ける人ですか?
それとも、自分に似合っているかどうか周りの目を気にしながらオドオドしてしまうほうでしょうか?
ちなみに私は昔はすごく人目が気にする人だったので、後者のタイプ。
外見にも自信が全く持てず、おしゃれをしたとしてもそれがいつも変じゃないか気にばかりしていました。
なので、残念ながら当時はおしゃれを純粋に楽しめる心の余裕はほとんどありませんでした。
もしあなたも人目をすごく気にする人なら、私の気持ちに共感してもらえるエピソードかもしれません。
しかしそもそもなぜ、こんなに自分に自信が持てないのでしょう?
そこにはいくつか原因が存在しています。
◆自分に【自信が持てない】7つの原因
①過去の失敗体験
過去の失敗体験は、自信を揺るがすことがあります。誰かから失敗したことを責められたり、笑われたりなど傷つくような体験をしているほど自信を喪失してしまいます。
⓶自己肯定感が低い
自己肯定感が低いと、自分を認めることが不足しがちになり結果、自信をなかなか持つことができません。
③経験の不足
例えば、仕事など、その経験や現実的なスキルが不足していると、できるのか当然不安になりますし、自信自体ももつことは難しいでしょう。
④理想が高い
理想が高いことは決して悪いことではありませんが、あまりにも高すぎると達成することが難しく達成できないと感じて自信を失いやすくなります。
⑤他人との比較
周りの人と比較することは自然なことですが、自分を責めたり落ち込むほどの比較は自分に自信がもてなくなる大きな原因になります。
⑥子供のころの親や先生からの言葉
幼少期に親や先生から受けた否定的な言葉・態度などは、自己肯定感にかなりの影響を与え継続的に自信を持てない要因となります。
⑦マイナス思考
自分を否定的に捉えることが多いと、自己肯定感を低くなり自信を奪います。
◆自信が持てる自分へ変わるための5つの対処法
自信をもてる自分になるためには小さな成功体験を少しずつ積み重ねていくことがとても大切です。
具体的な5つの対処策をご紹介します♩
①自己分析をする
自信を持つには、自分自身の特性をよく知ることが大切です。得意・不得意、好き・嫌い、どんな性格なのか?などを把握して、自分を正しく知るようにしましょう。
②自分をほめる習慣を身につける
どんな小さなこと、些細なこと、それが毎日当たり前にしていることであったとしても、それがやれている自分がいるという意味で自分自身をほめてあげる習慣を身につけると少しずつ自信がついてきます。
③自分の成功体験を振り返る
どんな小さな成功でも構わないので、過去に成功した経験を思い出して振り返りましょう。”成功体験”というと、とても大きなものに感じますが、例えば、お菓子を作ってあげたらとても褒められた、お手伝いをしたら親が喜んでお小遣いをくれた、5分間英会話のCDを聞いた などです。こういった小さな成功体験を見つけ出す習慣は、自分の良い部分にフォーカスを充てる練習にもなりますので、自信がつきやすくなっていきます。
④行動を起こす
思いついたことややってみたいことをできる範囲でやっていきましょう。自分が実現したいことを実現できる力があるということを自分が実感することでそれが少しずつ自信につながっていきます。
⑤新しいスキルを身につける
趣味や仕事に関連するやってみたことのない新しいものを身につけることはチャレンジにつながります。新たなチャレンジは自分に自信をもたらしてくれます。
自信を持つには、本当に少しずつ少しずつの積み重ねです。
結果は焦らず、まずできそうなものからぜひ試してみてください♩
自分に【自信が持てない】原因が、過去のトラウマ体験(いじめや虐待など)によるものの場合もあります。
その場合は、ご自分で無理に解決しようとはなさらず、専門家にぜひご相談ください。
当院でもご相談随時承っておりますのでお気軽にお声がけください
ご希望の方は下記よりお問い合わせください。
それでは今日も素敵な午後をお過ごし下さい。