癌の患者様にお勧めしたい感情をクリアリングするためのセルフケア その2
2020/01/12
まずは背筋を伸ばして軽く胸を開きます。
鼻からゆっくりと息を吐きましょう。
お腹の中の空気を全て出し切るつもりで行ってください。
次に、へこんだお腹を緩め、ゆっくりと鼻から息を吸います。
少しずつお腹に空気を送り込むように数秒かけて吸うようにしましょう。
このとき、自分のお腹がだんだんと膨らんでいくのを意識してください。
次にゆっくりと息を吐いていきます。
お腹の空気を全て出し切るつもりで行ってください。
これを10回ほど繰り返しましょう。
腹式呼吸は、ゆったりとした椅子に座って行いましょう。
慣れないときには、仰向けに横になって行うとやりやすいかもしれません。
目を閉じて行ったほうが呼吸に集中しやすくなるため、お勧めです。
顔の筋肉が緊張していると感じたときには、ぐっと目を閉じ、顔をくしゃくしゃにしてから一気に力を抜いてみるとよいでしょう。
腹式呼吸を行っているとき雑念が浮かびあがってくることがあるかもしれません。
そのときには、無理に雑念を消そうとせずに自然に消えていくのを待ちましょう。