「全部自分のせい」と思ってしまう心理とは?
2024/01/25
おはようございますヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です。
今日も予報通り冷え込みが厳しかった朝。
わりと寒いのは平気な方なのですが、今日は芯からグッと冷え込む感じがしました
足回り、首回りをしっかり暖かくして1日お過ごしくださいね。
さて、話しは変わりますが、何か悪いことがあったり、うまくいかないことがあったりしたとき、なぜか「全部自分が悪いんじゃ…」そんなふうに感じることはありませんか?
自分とはまったく関係のないことでも、「自分のせい」のような気がしてしまったり。
今日は、自分の周りで何かネガティブなことがあったときに、「全部自分のせい」のように感じてしまう心理状態についてお話していきたいと思います。
実は、こんなふうに起きたことがたとえ自分に直接関係のないことでも「全部自分のせい」のように感じてしまうのは
幼少期のころに例えば
☑誰かから一方的に怒られたり責められるような体験を多くしている
☑身に覚えのないことで悪く言われたり、悪者にされたりしたことがある など
過去に傷ついたりショックを受けた体験や経験から無意識に刷り込まれた罪悪感が要因であることが多いのです。
そして、こういった体験や経験を繰り返していると
自分のせいじゃないことでも自分のせいのように感じてしまう意識が芽生えて
気が付いたら罪悪感に苛まれてしまうというパターンに陥りがちになります。
これはもう無意識に習慣になってしまっていることが多いので、もし「自分のせいかも」と思ったことに気づいたら
「それって本当にそうなの?」と自分自身に聞きなおしてあげる癖をつけるのが大事です。
これは、「自分のせい」と思うことが無意識の習慣になっているのを、「本当にそうなの?」と自分自身に聞きなおすことで、無意識に「自分のせい」と思ってしまう癖を少しずつ変えていこうとしている感じです。
もし、「全部自分のせいかも」と反射的に思ってしまうことが多い方は、ぜひ、試してみていただければと思います
もちろん一緒にサポートさせていただくこともできますので、その際はぜひ当院にご相談ください♩
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください