そのマイナス思考、もしかして「認知の歪み」かもしれません。
2024/02/07
おはようございますヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です。
今日は鎌倉は良いお天気になりました♩
関東近郊の方は、一昨日は雪で大変でしたね。
わたしもクリニックからの帰りが一番雪が降っていて、電車が止まらないかひやひやしながら帰ってきました(笑)
もうしばらく冷え込みが続くようですので、暖かくしてお過ごしくださいね
さて、今日ブログは「認知の歪み」についてのご紹介していきたいと思います。
「認知の歪み」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
「認知」というのは「物事の捉え方」を指していて、「認知の歪み」とは、「物事の捉え方」に歪みが生じている状態のことを指します。
認知の歪みが起こる原因として
✅育ってきた家庭環境や教育環境などの人間関係からの影響
✅トラウマ(心の傷)になるような体験経験の影響
などが、考えられます。
「認知のパターン=物事の捉え方のパターン」は、大人になるまでの成長過程の中で形成されていきます。
なので、先ほどあげたような影響が強くでているほど、認知の歪みは起こりやすくなる可能性があります。
しかし、「認知の歪み」は誰しもはもっているものであり、成長過程である程度の歪みが形成されるのも自然なことです。
ただ、その「認知の歪み」があまりにも行き過ぎると場合によっては、生きづらさにつながり、非常につらい状況に追い込まれることがあります。
例えば、こんなときに無意識にこんな考えが浮かぶことが頻繁にあれば、「認知の歪み」が生きづらさの原因になっているかもしれません。
✅友達からメールの返信がないだけで「もしかして嫌われたのかな…」と不安になる
✅何か良くないことがあったときに、「もしかして自分のせいでは…」と心配になる
✅仕事の時に注意をされただけで、自分を全否定されたように感じてしまう など。
上記以外にも、いつも全体的にマイナス思考になりやすい方は、「認知の歪み」が生きづらさの原因になっている可能性が高いかもしれません。
この「認知の歪み」には実は10個のパターンがあります。
これについては、明日のブログにて詳しくお伝えしていきたいと思います
「認知の歪み」は、カウンセリングで改善が十分可能です。
『もしかして、私の生きづらさの原因は、「認知の歪み」のせいかも?!」と感じられる方は、お気軽にご相談くださいね。
それでは、本日も素敵な1日をお過ごしください♩