「ついイライラしてしまう…」感情をコントロールするための3つのセルフケア法
2024/11/01
感情が抑えられないとき…すごく苦しくなりませんか?
こんにちは、ヘテロクリニック・カウンセラーの米井です。
日常生活の中で、ふとした瞬間についイライラしてしまうことはありませんか?
例えば、
✔仕事中の後輩の態度についイライラしてしまう…
✔仕事の依頼が断れず、負担に感じてついイライラモヤモヤする…
こんな仕事のストレスや、職場の人間関係や、家族との関係のことなど、さまざまな場面で気持ちや心が不安定になる経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
感情的にならないでいられるに越したことはありませんが、ストレスフルな毎日を送ることが多い人にとってはなかなか簡単なことではありませんよね。
そこで今日は、「もう、イライラする~!」と、感情が抑えられないときに試してほしい、3つのセルフケア方法をご紹介します。
この記事が、少しでもストレスを軽減するお役に立てたらとてもうれしいです。
目次
イライラするのはなぜ? 感情が高ぶる原因
まずは、あなたのイライラの原因が何かを知ろうとすることがとても大切です。
日常生活には、いろんなストレス要因が隠れています。
✔仕事の忙しさ
✔職場の人間関係の悩み
✔家族との些細ないざこざ…など
さらに、ここに身体的な疲れがたまることで、心が非常に不安定になることもあります。
最近の自分自身の状況はどうでしょう?
何かストレスや不満を心に抱えてしまうようなものはありませんか?
そうした自分の置かれている状況に気づくだけでも、ふと気持ちが楽になることがあります。
自分の気持ちに寄り添いながら、何がイライラを引き起こしているのかを少し考えてみる時間をもってみましょう。
感情をコントロールするための3つのセルフケア法
それでは、感情的になりやすいとき少しでも気持ちを落ち着けるために使える、3つのセルフケアの方法をご紹介します。
セルフケア1:深呼吸で気持ちを落ち着ける方法
感情が高ぶっているときには、「深呼吸」を試してみてください。
深呼吸は、心を落ち着けるための簡単で効果的な方法です。やり方はとてもシンプルです。
- 背筋を伸ばして座り、リラックスした状態で目を閉じます。
- 鼻からゆっくりと息を吸い込み、胸とお腹が膨らむのを感じましょう。
- 吸った空気を数秒間止め、その後、口からゆっくりと吐き出します。
- このプロセスを数回繰り返すことで、心拍数が下がり、気持ちが落ち着いてきます。
もし時間に余裕があれば、5分~10分続けてみましょう。
脳内に十分な血流がめぐることになって、脳の健康にさまざまな利点をもたらします。
ストレスの軽減、酸素供給の増加、感情の調整、マインドフルネスの促進、生理的な反応の改善などがです。
わたしも日常生活の中で深呼吸を実践しています。
できるときは5~10分やりますが、脳に血流が回る感じがありありとわかりって、頭がすっきりとさえわたります!
イライラもしにくくなりますよ。
セルフケア2:感情を書き出して整理する方法
感情を整理するために、もう一つの方法は「書き出すこと」です。
心の中に溜まったイライラや不安をノートに書くことで、割と楽になったりホッとゆるんだりモヤモヤがきえやすくなります。
この方法は以前のブログでご紹介したことがあります。
より詳しく知りたい方はこちらのブログを参考にしてみてください。
*→「気持ちがいっぱいいっぱいになったときに試してみてほしいメンタルセルフケア」*
では、手順をご紹介しますね。
- ノートを用意し、静かな場所で自分の気持ちを書き始めます。
- 何がイライラの原因なのか、どう感じているのかを自由に書き出しましょう。
- 書き終えたら、少し時間をおいてから再度読み返します。自分の気持ちを客観的に見ることで、少し気持ちが軽くなるかもしれません。
書き方にルールはまったくありません。
わたしも自分のセルフケアとしてノートに書き出すことを習慣化しています
「おなかすいた!」とか、何も書くことがなければ「何も思い浮かばない!」とかでもいいんです。
とにかくなんでもかんでも自分の中から出てくる言葉はすべて書いてしまってOK!丁寧に書く必要もありません。
あなたの自由に好きに何でもかいてみてくださいね。きっとスッキリすると思います。
セルフケア3:視点を変えて「考え方のクセ」に気づくトレーニング
最後に、感情をコントロールするためには一番重要な「考え方のクセ」に気づくトレーニングについてご紹介します。
自分がイライラしやすい状況に対して、少し柔軟な視点を持って考えられるようにしていくためのトレーニングです。
良ければ、次のステップを試してみてください。
- 自分がイライラしている状況を思い浮かべてみましょう。 そして、「どうしてこのように感じるのか?」と自問してみましょう。
- 自分がいつも考えてしまうネガティブな思考のパターンを確認し、そこに別の視点を加えてみます。
例えば
「あの人は私をわざとイライラさせたのかもしれない」と思ったとき、「もしかしたら、その人も何か悩みを抱えているのかもしれない」と考えてみるのです。
このように、視点を少し変えることで、心に余裕が生まれることがあります。
ただ、視点を変えることに慣れるまでは少し時間がかかります。なので、焦らずに少しずつ少しずつ慣れていくつもりでやっていくことがポイントになります。
無理をせず、自分のペースで感情と向き合うことを大切に
さて、今日、ご紹介した感情をコントロールするための3つのセルフケアの方法はいかがだったでしょうか?
この3つは実際に、わたし自身も日常的に活用しているものです。
どの方法もやり慣れてくると、感情をコントロールするのには抜群な力を発揮してくれます!
ただ、どの方法も対処法になってしまうので、持続的な解決方法を求められている場合は、やはり、カウンセリングなど受けて見られることをおススメいたします。
感情をコントロールできるようになるのに一番大切なのは、まず、自分自身が一体何にストレスを感じているのか?原因をなるべく自分自身で理解することだと、私は思っています。
ですが、焦って原因を探そうとしてもしんどくなってしまいますので、焦らずに自分のできる範囲でマイペースに感情と向き合う時間をつくってみてください。
わたしでよければいつでもサポートさせて頂きます。
カウンセリングのご希望、心理的なことに関してのちょっとした疑問・質問などありましたら、いつでもお気軽にお声がけくださいね。
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無理なく自分のペースで読める内容なので、きっと気持ちが少しずつ変わっていくのを感じられるはずです。
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