人間関係のストレスを減らす大きなコツ・レジリエンスを高める方法　②

こんにちは。ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です。

10月になりました！

気が付けば残りもあと3か月余りです。

こんなふうに書いても私自身も全然ピンときませんが。。（笑）

なんとなく、年末に駆け込みで大掃除をしないように今のうちから整理を少しずつでも始めようかな、、と思ってます。

みなさんはどうですか？

残りあと3ヶ月、やれることは今年中にやっておきたいものですね。

さて今日は前回から引き続き、人間関係のストレスを減らすためのコツ「レジリエンス」についてお届けします。

前回は

✔レジリエンスとは何か？

✔なぜ人間関係がストレスになるのか？

✔レジエンストを高めるための5つのステップ

について詳しくお伝えしました。

＊前回のブログ記事：人間関係のストレスを減らす大きなコツ・レジリエンスを高める方法＊

今回は、ストレスと上手に向き合うためのマインドセット（考え方・心の持ち方）を中心にお届けいたします。

人間関係のストレスは避けられないものですが、それをどう捉え、どう対処するかで、あなたの心の負担が大きく変わります。

レジリエンスを活かすにはストレスに対するマインドセットが非常に重要です。

ここでは、ストレスと上手に向き合うためのマインドセット・3つのポイントを紹介します。

1. 問題ではなく「成長の機会」と捉える

ストレスや人間関係の問題は、決して避けるべき敵ではなく、成長のためのチャンスだと考えることが重要です。

「この状況から何が学べるのか？」という問いかけを自分にすることで、問題に対する視点が変わり、前向きなエネルギーが湧いてきます。

2. 完璧を求めず「最善を尽くす」

人間関係において「完璧でなければならない」と思い込んでいると、過度なプレッシャーを感じ、ストレスがたまります。

重要なのは、完璧を目指すのではなく、その瞬間にできる「最善」を尽くすこと。

これによって、自己評価が健全になり、ストレスを感じにくくなります。

3. 自分の感情を正しく認識し、受け入れる

ストレスを感じたとき、自分の感情に目を背けず、素直に認識することが大切です。

「今、自分は疲れている」「イライラしている」と自覚することで、適切な対処ができるようになります。

自分の感情を否定せず、受け入れることがレジリエンスを育む第一歩です。

人間関係のストレスの影響を最小限にするためには、心と体のバランスを保つことも必要です。

ここでは、疲れた心身をリセットしてストレスを軽減するためのセルフケア・４つの習慣をご紹介します。

1. 十分な休息をとる

心と体の疲れを癒すためには、まず十分な睡眠と休息が不可欠です。

忙しい日々の中でも、意識して休む時間を確保し、リラックスすることで、ストレスを溜めにくくなります。

2. 運動を習慣化する

軽い運動は、ストレスホルモンを減少させ、気分をリフレッシュする効果があります。

散歩やストレッチ、ヨガなど、自分に合った運動を取り入れることで、心身の健康を保ち、レジリエンスを高めることができます。

3. 心を整えるための瞑想やマインドフルネス

瞑想やマインドフルネスは、心の疲れを癒し、リラックス効果を高める方法です。

数分でも良いので、静かな時間を確保して呼吸に集中することで、心がリセットされ、ストレスに対処しやすくなります。

4. 自分をいたわる時間を作る

趣味やリラックスできる活動を通じて、自分をいたわる時間を持つことも大切です。

読書、音楽鑑賞、アートなど、心が喜ぶことに時間を使うことで、心に余裕が生まれ、ストレスの影響を受けにくくなります。

レジリエンスを高めることで、ストレスに対する耐性が強まり、困難な状況でも冷静に対処できるようになります。

人間関係のトラブルやストレスは避けられないものですが、レジリエンスを持つことで、どんな状況でも前向きに対応し、より良い人間関係を築くことが可能です！

レジリエンスを少しずつ高めながら、ストレスに前向きに向き合うためのマインドセットやストレスをリセットするためにセルフケアを駆使して、少しずつ人間関係のストレスから解放される日常を手に入れてくださいね。

参考になればとてもうれしいです！