人生を変えたいとき、迷ったとき。方向性が明確になる「人生の棚卸」をしてみるのはどうでしょう？③

2024/08/19

こんにちは。ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です

先日の台風が過ぎ去ってから一段と暑さが増した感じがしますね。今年は本当に酷暑！という感じです。

個人的には、一刻も早く涼しくなってくれるのを願うばかりの毎日です。。

引き続き体調管理に気をつけていきましょう！

人生の棚卸の方法：自分史の年表を作る

さて、今日も前回から引き続き「人生の棚卸」をテーマにブログを書いていきます。

ちなみに前回と前々回の記事はこちら↓↓↓

・人生を変えたいとき、迷ったとき。方向性が明確になる「人生の棚卸」をしてみるのはどうでしょう？①

・人生を変えたいとき、迷ったとき。方向性が明確になる「人生の棚卸」をしてみるのはどうでしょう？②

今回は、人生の棚卸の方法を調べていて私が個人的に「やってみたいな！」と感じたものをご紹介していきます。

1. 自分史の年表を作る
まず、人生の重要な出来事を年代順に並べた年表を作成します。

ノートや大きめの紙に、自分の生まれた年から現在までの年数をリストアップしてみてください。

記入内容の例:
- 勉強：小学校、中学校、高校、大学などの教育機関への入学・卒業
- 仕事：初めての仕事、キャリアの転機、昇進や転職のタイミング
- 家族・人間関係：結婚、出産、大切な人との別れ、友情の形成
- 大きな決断：住む場所の変更、チャレンジしたこと、転機となった決断
- その他：旅行、趣味、困難を乗り越えた経験など

2. 出来事に感情を添える
年表に書き出した出来事に対して、そのときに感じた感情や思い出を追記します。

「楽しかった」「困難だった」「自信がついた」「挫折を感じた」など、具体的な感情や思考を書き加えることで、出来事の意味や影響をより深く理解できます。

3. 共通するテーマやパターンを探す
次に、年表全体を見渡して、共通するテーマやパターンを探してみます。

例えば、何度も繰り返してきた行動や選択、いつも直面してきた課題、特に大切にしてきた価値観などを見つけてください。

例:
-テーマ：「挑戦を楽しむ」「人を助けることが喜び」
-パターン：「人との関係性が人生の転機になっている」「困難な時に新しいスキルを学んで乗り越えている」

4. 人生の軸を考える
共通するテーマやパターンをもとに、「人生の軸」を考えてみましょう。

軸とは、自分がこれまでの人生で大切にしてきたことや、これからも大切にしていきたい価値観・信念です。

例：
- 「人とのつながりを大切にすること」
- 「新しいことにチャレンジし続ける」
- 「自己成長を追求する」

5. 未来に活かす
最後に、見つけた人生の軸をもとに、今後の目標や行動方針を設定します。例えば、これからのキャリアや人間関係でどのようにその軸を生かしていくかを考え、具体的なアクションプランを立てましょう。

例:
- 「自分の軸を活かして、新しいプロジェクトに挑戦する」
- 「大切な人との関係をより深めるために、定期的に感謝を伝える時間を作る」

いかがだったででしょうか？

自分史の年表を作ってみるのは、自分自身の人生の良い振り返りになりそうですよね！