認知機能を守るためのお口の健康習慣-2

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認知機能を守るためのお口の健康習慣-2

2024/08/18

認知機能を守るためのお口の健康習慣-2

こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。

皆さま、台風は大丈夫でしたか?

風、結構強かったですね。

交通機関にもかなり影響が出ていましたね。

 

さて、今日は昨日のお話の続きです。

昨日は歯周病が認知症発症リスクを高めるメカニズムについてお伝えしました。

本日は、実際にお口の健康と認知症がどの程度関係しているのかをみていきましょう。

こちらは、2012年に神奈川歯科大学 社会歯科学講座歯科医療社会学分野の山本準教授が発表したものです。

歯を失って義歯を使わなければ 認知症のリスクが最大 1.9 倍になることが、

厚労省研究班が健康な高齢者 4425 名を追跡して明らかになりました。

 

これは驚くべき数値ですよね。

そこまで関係するのかと。

 

これは昨日述べた歯周病の問題だけでなく、

歯を失って義歯を使わないことにより、栄養状態が落ちることも関係していると思われます。

歯を失い、義歯を使用していないと転倒リスクが2.5倍になる

ということもわかっています。

 

失ってから初めてその大切さがわかるという事態にならないよう

日ごろから歯の健康には気をつけたいものです。

私も歯科受診を少しさぼっていたので、近いうちに行ってこようと思います。

 

では、今日もよい一日をお過ごしください。


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