梅雨を元気に過ごすにはー3
2024/06/02
梅雨を元気に過ごすにはー3
こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。
週末はいかがお過ごしですか?
私はようやくまとまった時間がとれたので、
今まで後回しになっていた家のことをちょっとづつ片付けながらものんびりと過ごしています。
さて、本日は梅雨を元気に過ごすためのおススメの食べ物についてお伝えしていこうと思います。
以前の記事も参考にしてくださいね。
・梅雨に体調を崩す要因について:梅雨を元気に過ごすには
・梅雨を元気に過ごすためのポイント:梅雨を元気に過ごすにはー2
東洋医学的に梅雨の時期は、「湿邪」と「内湿」によって体調を崩しやすいといわれています。
「湿邪」とは、大気中の湿気が口や鼻、皮膚などを通じて体に入り、体に不調をきたすこと
「内湿」とは、乱れた食生活で胃腸が冷えて湿気が溜ること
を言います。
つまり梅雨の時期は、胃腸系が弱り、体に水分をため込んだ結果、食欲低下や吐き気、下痢などのほか、
頭痛やめまいなどが生じるとされています。
そのため、この時期は胃腸を弱らせるような食べ物は避けたほうが良いでしょう。
胃腸を弱らせる食べ物には、下記のようなものがあります。
・冷たいもの:アイス、ジュース、ビールなど
・生もの:刺身、生野菜、果物など
・甘いもの:お菓子、砂糖がたくさん入った飲み物
とはいえ、暑い日などは食べたくなってしまいますよね。
なので、少なくとも体調がすぐれないときには上記の食べ物を控えるように心がけましょう。
胃腸を元気にする食べ物もとるのもよいかもしれません。
~胃腸を元気にする食べ物~
香辛料(黒コショウ、山椒、唐辛子など)やネギ、シソ、ニンニクなどは胃腸を温め、動かします。
豆類(さやいんげん、ソラマメなど)、トウモロコシなどは、胃腸の湿気をとり、利尿を促す作用があります。
トウモロコシはひげにむくみをとる作用があるので、ひげまでしっかりとるほうが良いでしょう。
発汗作用や利尿作用がある食べ物も「湿邪」を外に排出する作用があるため、積極的にとるようにしてください。
~発汗作用がある食べ物~
ショウガ、香味野菜(パクチー、シソ、ネギなど)、香辛料(唐辛子・カレー粉など)など
~利尿作用がある食べ物~
緑豆もやしや瓜科の野菜(キュウリ、スイカ、トウガンなど)、豆類(さやいんげん、そら豆、小豆など)、海藻類、魚の鮎や鱧(はも)、ハトムギなど
ヘテロクリニックでは、自分の健康を自分で守るお手伝いをしています。
お身体についてお悩みの際には、まずはオンライン相談をご利用ください。
お申し込みは下記リンクから