中間管理職の方向け、上司と部下の間で挟まれるストレスへの具体的な5つの対処法

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中間管理職の方向け、上司と部下の間で挟まれるストレスへの具体的な5つの対処法

2024/05/29

おはようございますsmiley ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です。

今日の鎌倉は、梅雨の合間のようなスッキリした快晴です!

朝の江ノ電はそんなに混むことはないんですが、今朝は珍しく遠足?に来られている学生さんたちでいっぱいでした。

今週末は台風がやってくるようなので、今日のお天気をしっかり活用したいですね♩

 

さて、今日は前回の「中間管理職向け、職場でのストレス原因5選!」の具体的な改善策や解決策をご紹介していきたいと思います。

ご紹介する内容には既に実践されているようなものも含まれているかもしれませんが、一つの参考情報として捉えていただければとおもいます。

 

今日は、中間管理職の方が職場のストレスの原因に最もなりそうな第一位!の「上司と部下の間で挟まれるストレス」への具体的な対処法です。

上司と部下の間のストレスを上手に管理する5つの対処法

 

1. クリアなコミュニケーションの実施

 定期的に上司との1対1のミーティングを設け、期待される成果や目標について具体的に話し合うことが重要です。これにより、お互いの期待を調整し、ミスコミュニケーションを防ぐことができます。また、部下に対しても同様に透明性を保ち、期待値を明確に伝えることが不安や疑問を減らし、チーム全体のパフォーマンス向上につながります。

2. 情報の透明性を確保

計画や目標の更新、重要な変更点は上司だけでなく、部下にも迅速に共有することが不可欠です。これにより、全員が同じ情報を基に行動できるため、混乱や誤解が生じにくくなります。透明性は信頼を築き、チームの一体感を強化します。

3. 優先順位の明確化

日々変わる業務の中で、何が最も重要かを定期的に評価し、部下と共有することが大切です。また、部下との定期的なチェックインを通じて、現在のプロジェクトの進捗状況や課題を確認し、優先順位の再調整を行うことで、効率的なタスク管理が可能となります。

4. サポートの最適化

 効果的なリーダーシップは、部下からのサポートを引き出すことにもあります。具体的な指示とクリアな期待を伝えることで、部下は自信を持って業務に取り組むことができます。逆に、自分がサポートを必要とする場合は、ためらわず上司に相談することも重要です。これにより、無理なく業務を進めることが可能となります。

5. 適切なバウンダリーの設定

 仕事とプライベートの境界を明確に設定し、適切な休息を取ることが精神的なバランスを保つ鍵です。休日は仕事のメールをチェックしない、定時で退社するなど、自分自身のリフレッシュに必要な時間を確保することが重要です。これにより、ストレスを効果的に管理し、毎日を健康的に過ごすことができます。

 

コミュニケーションスキルを活用することを常に意識

上司と部下のタイプがどのようなタイプかによっても、さきほどご紹介したストレス管理の方法自体の実践しやすさの度合いが随分と変わってくると思います。

そのあたりは、以前ご紹介したコミュニケーションのコツやスキルを活用することを意識しながら実践していただくと良いと思います。

 

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とはいえ、実践することに慣れるまでは何かと疲れを感じやすいと思いますので、しっかり自分自身の時間も確保していただきながら少しずつ改善を目指してみてください。

ヘテロクリニックでは、随時、カウンセリングを実施しております。


自分自身ではストレスの管理、気持ちや感情の整理・コントロールが難しいと感じる方は、感情カウンセリング通常セッションで吐き出す場をしっかり作っていただくととてもスッキリした状態へと心の持ちようが変化します。

また、仕事の立場上、人間関係を管理しなければならない管理職のような方には、どんな人とでも一貫したコミュニケーションがとれるようになる感情のトレーニングコースがおススメです。

ご興味ある方はお気軽にお問合せください。

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それでは本日も素敵な午後をお過ごしくださいsmiley

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