【感情的な人への対処法】ぜひ、おさえておきたい!コミュニケーションのポイント5選
2024/05/13
こんにちは ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です。
今日は1日お天気が荒れ模様のようですね。
身体を冷やさないようにしたいところです。
さて、今日のブログは【感情的な人への対処法】についてご紹介していきたいと思います。
以前、『つい【感情的になる人】には共通点がある?!その心理的特徴を解説』というブログを書いたのですがかなりご好評いただいているようです。
新年度で、学生から社会人になった方、転職した方、職場移動になった方、昇進して立場が変わった方、、、などなど、大なり小なり職場で何らかの変化があった人が多いのではないでしょうか?
職場って本当にいろんなタイプの人が集まって働いてますよね。中には、すぐ感情的になってものを言ったり、すぐに怒ったりする人もきっといるかもしれません。
そんな人への対応に困ったりすることもあるんじゃないでしょうか?
ということで、今日は「感情的になる人」シリーズで、感情的な人とコミュニケーションを取らざるを得ない状況になったときの対処法について、コミュニケーションのポイント6つお伝えします!
感情的な人への対処法ポイント5つ
もしあなたが、管理職で職場の人間関係をマネージメントしなければいけない立場であれば、ポイントは以下の5つになります。
1. 相手の感情を認める: 「その気持ち、わかるよ」と相手の感情を認めてあげましょう。人は自分の感情を理解してもらえると安心するものです。それだけで、相手の緊張がほぐれることがあります。
2. 冷静さを保つ: 自分がイライラしないように、深呼吸するなどして冷静を保ちましょう。冷静でいることが、話がこじれるのを防いでくれます。
3. 明確なコミュニケーション: 「つまり、こういうことだよね?」と確認しながら、はっきりとした言葉を選びましょう。曖昧な言い方は誤解を招くので、できるだけ具体的に話すことが大切です。
4. リスペクトを持つ: 相手の立場を尊重して、感情的な時でもちゃんと話を聞いてあげましょう。相手が何を感じているのかを理解しようとすることが、信頼関係を築く第一歩です。
5. 適切なフィードバック: 「いいところもあるけど、ここは少し改善したほうがいいかもね」といった風に、ポジティブなことも一緒に伝えながら、改善点を提案しましょう。批判的になりすぎずに、建設的な意見を伝えることがポイントです。
しかし、相手がさらに感情を爆発させた場合は、話を中断し、一旦、相手が冷静になるまでの時間を取ることも重要だったります。
管理職などではない場合は、以下の5つのポイントになります。
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自分がまずは落ち着くこと: 相手が怒っている時は、自分もイライラしがちだけど、深呼吸して冷静に。相手が怒りをぶつけてきても、冷静に対応することが大事です。
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ちゃんと話を聞く: 感情的な人は、自分の気持ちを理解してほしいと思ってることが多いから、じっくりと話を聞いてあげるといいです。うなずきながら聞くと、相手も安心します。
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個人的なスペースを守る: 感情が高ぶってる時は、無理に距離を詰めないこと。少し距離をとって、相手も自分も落ち着ける空間を保ちましょう。
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相手の感情を認めてあげる: 「大変だったね」や「そう感じるのも無理ないね」といった言葉で、相手の感情を認めてあげると、相手も落ち着きやすくなります。
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具体的な解決策を考える: 相手が落ち着いたら、一緒に問題解決の方法を考えてみる。でも、無理はしないでください。「どうしたらいいと思う?」と相手に聞いてみるのも一つの方法です。
いかがですか?
自分がどんな立場であろうと、【感情的な人への対処】というのはかなりストレスがかかるものです。
日ごろから、自分に対してもストレスケアをしっかりするようにしてくださいね。
お役に立ちましたら、嬉しいです♩
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当院では、感情に特化したカウンセリングを随時実施しております。
☑感情のアップダウンに悩まされている
☑一度感情的になるととめられない
☑一旦、落ち込むと引きずってしまう など
自分自身では気持ちや感情の整理やコントロールが難しいと感じる方は、感情カウンセリング通常セッションで吐き出す場をしっかり作っていただくととてもスッキリした状態へと心の持ちようが変化します。
また、仕事の立場上、人間関係を管理しなければならない管理職のような方には、どんな人とでも一貫したコミュニケーションがとれるようになる感情のトレーニングコースがおススメです。
ご興味ある方はお気軽にお問合せください。
それでは本日は素敵な1日をお過ごしください