感情カウンセリングを癌について悩まれるすべての方にお勧めしたい訳

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感情カウンセリングを癌について悩まれるすべての方にお勧めしたい訳

2020/01/15

感情カウンセリングを癌について悩まれるすべての方にお勧めします。

 

今回は私の個人的な思いをお伝えしたいと思います。

 

私は長年消化器癌の治療を専門にしていました。

 

特に手術では取り切ることのできない進行癌を担当していました。

 

癌は種類や部位によって進行度が変わります。

 

ですから一概には言えないのですが

 

少なくとも私の受け持つ臓器の部位は

 

長期的な予後はよくないとされていました。

 

 

そういった種類の癌であったため

 

私の担当した患者さんは癌を告知される段階で

 

何とか冷静を保とうとするものの、感情的になったり、

 

現実を受け入れられず話が全く耳に入らないといった状況になりました。

 

 

 

今までの生活を後悔することもあるでしょう。

 

どうして自分がこんな目にあうのだと泣きたくなることもあるでしょう。

 

多くの方が自分を犠牲にして頑張ってきたのだと感じました。

 

これから起きる未来に絶望的になったり

 

怒り、悲しみ、苦しみ、

 

一度にたくさんの感情が湧き上がります。

 

病気そのものの悩みだけではありません。

 

家族、仕事、お金、多くの問題が浮かび上がります。

 

告知を受けて治療が開始されるまでに時間は長くありません。

 

気持ちの整理がつかなくても前に進まなければならないのです。

 

そうなると誰も自分のことをわかってくれないのではないか。

 

この胸の中の気持ちをどうにかできないか。

 

本当は泣き叫びたい。

 

何もかも壊してしまいたい。

 

そのような思いが出てくるかもしれません。

 

 

 

医療現場ではこういった心のケアまで

 

できていないことが現状ではないでしょうか?

 

医師から困ったらなんでも相談してくださいと言われても

 

何かあれば看護師さんに相談してくださいと言われても

 

現実的にできないことのほうが多いです。

 

それは医療者の時間的、精神的な余裕のなさも原因かもしれません。

 

患者さんもどこかで人(医療者)に迷惑になるのではないかと考えたり、

 

こんなことを言ったら怒られるのでは、否定されるのではと

 

言いたいことを我慢することもあるかもしれません。

 

 

医療者は治療を進めることに重きを置きます。

 

もちろんこれは当然のことです。

 

悩む時間が長くなるほど治療が進められなくなります。

 

しかし、患者さんは自分の気持ちの追いつかないままに

 

治療が進められることに不安が出ます。

 

いつしか、その不安は大きくなり爆発することもあります。

 

どうしてわかってくれないのだと不信感ばかりが募るかもしれません。

 

現実的に現在の医療体制で患者さんの心のケアをすることは

 

難しいのではないかと思うことが当時の私にはありました。

 

そうであるのならば、本当に心に寄り添え

 

今の苦しい状態から抜け出すための

 

新たな場所が必要ではないかと考えていました。

 

医療者が心のケアを安心してできる場所

 

患者さんがどれほど感情的になっても大丈夫である場所

 

医療者、患者さんどちらにとっても対等でいられる場所

 

そういったところが必要であると考えています。

 

ヘテロクリニックではなかなか話すことのできない

 

自分の中にある感情のわだかまりを解消し

 

自分の本当に生きたい人生を生きることに

 

フォーカスした医療を提供しています。

 

 

 

私はどんな人でもどういう状況であったとしても

 

人は必ず自分の生きる道を見つけることができると信じています。

  • 感情トレーニング(対面のみ)
    全10回のワークをしながら、自分の感情を理解し、感情に振り回されることなく、自分自身が本当に望んでいる人生を歩めるようにトレーニングをしていきます。

    感情について体系的に学び、順を追ってトレーニングすることで感情を扱う方法を身につけることができます。

    1回目 感情のとらえ方・感情との距離感

    2回目 基本の位置の定着・怒りを外に出す

    3回目 悲しみに耐える・取り扱いの自由度をあげる

    4回目 変化の振り返り

    5回目 感情の種類・感情と感覚の違い

    6回目 感情への体制強化

    7・8回目 感情のクリアリング

    9・10回目 感情の種のクリアリング

    1回 40〜60分 全10回:20万円

  • 通常セッション(電話対応可能)
    基本的にクライアントのお話を伺うことが中心のカウンセリングです。

    その特徴は、あるがままを引き出し、そのまま受け止めることにあります。
    自分が感じていることをどんなことでも話をしてもいいという状況は安心感につながり、自分の中から自然と自分が抱えている問題の解決の糸口を見つけることにつながります。

    カウンセラーはご自身の気づきがより深くなるように適切にお声をかけさせていただきます。
    カウンセラーが何かを押しつけたり、むりやり考えを修正させたりということはありません。
    自分自身で気づくことにより深い納得感が得られ、解決へと進みやすくなります。

    1回 40分 12,000円  (税込)

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