ウォーキングの効果-4
2024/09/18
こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。
まだまだ暑い日が続いていますが、皆さま体調はいかがですか?
この季節は、夏の暑さによる疲れの蓄積から
やる気が出ない、寝汗をかく、朝すっきり起きられないなど 残暑バテをきたす人も多いようです。
身体を冷やすことでより症状が悪化する可能性がありますので、
さて、今日はウォーキングの効果について「タウリン」という物質の面からみていきたいと思います。
「タウリン」はよく栄養ドリンクに含まれているため、聞いたことがあるかもしれ前ん。
「タウリン」はアミノ酸の一種で、カキやサザエなどの貝類や、イカ、タコ、魚の血合いなどに多く含まれる成分です。また、人の体内には体重の約0.1%に相当するタウリンが存在し、食事から供給されるほか、一部は体内で合成されます。
とはいっても、人間は他の動物ほど体内で「タウリン」を合成する力はありません。
ほとんどが食事から摂取され、過剰なタウリンは速やかに腎臓から尿中へ排出され、
必要以上にタウリンが身体の中に蓄積されるということはありません。
タウリンには
- 浸透圧を調整して細胞を元気にする
- 肝臓の機能を高める
- コレステロールを低下させる
- 血糖値を下げる
- 血圧を正常に保つ
- 心臓の働きを強化する
- 目の疲れをいやす
作用があるといわれています。
ウォーキングなどの時給制の運動中、浸透圧を調節するために骨格筋からタウリンが放出され、血中タウリンが増加することがわかっていて、
ウォーキングによって血圧が下がるのはこのためではないかと考えられています。
ヘテロクリニックは、自分の身体を自分で守るお手伝いをしています。
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