言いたいことが言えずイライラしてしまう自分が嫌い!そんな自分から変わるには?②

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言いたいことが言えずイライラしてしまう自分が嫌い!そんな自分から変わるには?②

2024/09/12

おはようございます。ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井ですsmiley

 

今日は真夏日が戻ってきてますね。今朝出勤するとき、久々に汗だくになりました!

髪をひさびさにショートにして、首回りは涼しいのですけどね。。

もう少し秋物の服を楽しみたいので、気温がもっと下がってくれることを祈る日々です。(笑)

 

さて、今日のブログは前回からの続きで「言いたいことが言えない自分から変わるには?」でお届けしていきます。

前回のブログ:言いたいことが言えずイライラしてしまう自分が嫌い!そんな自分から変わるには?①

 

前回は、「言いたいことが言えない!」と感じるのはどんな状況・場面なのか?考えられるシチュエーションをいくつかご紹介しました。

 

今回は、

 

言いたいことが言えない裏側でどんな心情を抱えて葛藤しているのか?

言いたいことが言えない原因とは何なのか?

 

これらを詳しくお伝えしていきます。

言いたいことが言えずストレスを抱えてる時の心情は?

言いたいことを言えずストレスを感じたり抱えたりする時、その裏側ではいろんな気持ちが葛藤しています。

どのような心情を抱えて葛藤しているのでしょう? 次のようなものが考えられます。

 

1. フラストレーション(欲求不満)

自分の思いや意見が伝わらないことで、もどかしさを感じ、ストレスが積み重なっている可能性があります。

自分の感情を抑え込んでしまうため、無力感や閉塞感を感じているかもしれません。

 

2.自己否定

 言いたいことが言えないことで、「自分はダメなんだ」「うまくできない自分が悪い」と自己否定的な感情を抱くことがあります。

この自己否定感はストレスをさらに悪化させる要因になり得ます。

 

3. 不安と恐怖心

相手の反応を恐れて自分の意見を言えないことで、いつも不安を抱えている可能性があります。

「これを言ったらどうなるだろう?」「相手を傷つけたくない。。」という恐怖心が、心の中で大きな負担に。

 

4. 孤独感

自分の気持ちを伝えられないことで「誰にも理解されない」「受け入れてもらえない」と感じ、孤独感を抱きやすくなります。

また、孤独感を感じれば感じるほど、周囲から自分がどんどん孤立しているように感じてしまいます。

 

5. 疲労感

 自分の本音を抑え続けることで、精神的に疲れてしまい、何もかもがしんどく感じていることも考えられます。

この疲労感が日常生活や仕事にも影響を与えているかもしれません。

 

書き出してみるとわかりますが、本当にたくさんの複雑な心情を抱えて葛藤している可能性がありそうです。

言いたいことが自由に言えないだけでもかなりのストレスがかかります。

それに加えて、これだけの複雑な心情を抱えて葛藤していると考えるとその大変さやしんどさはかなりなものですね。

 

しかし、一体何が原因で言いたいことが言えない状況になってしまっているのでしょうか?

言いたいことが言えないのはなぜ?9つの原因

言いたいことが言えない原因として、次のようなことが考えられます。

 

1. 過去のネガティブな経験

過去に自分の意見や気持ちを伝えた時に、相手から否定的な反応を受けた経験があると、その経験がトラウマとなり、同じような状況で言いたいことを言えなくなってしまうことがあります。

 

2. 自己肯定感の低さ

 自分の意見や気持ちに自信が持てないことで、「自分が言っても相手は聞いてくれないかもしれない」「自分の意見は価値がないのでは?」と思い、言いたいことを抑え込んでしまうことがあります。

 

3. 相手の反応への不安

言いたいことを言うことで相手から批判されたり、否定されたりすることを恐れることがあります。

特に相手が上司や先輩、目上の人の場合、その不安がさらに強くなることが考えられます。

 

4. 他人を傷つけたくない気持ち

相手を傷つけたり、関係を悪化させたりすることを恐れるため、自分の本音や不満を言わずに、相手を優先してしまうことが多いかもしれません。

 

5.他人に嫌われたくない恐怖

他人に好かれたい、良い関係を保ちたいという思いが強く、相手に不快な思いをさせたり、嫌われたりするのを恐れることがります。

そのため、本音を言うことで相手からネガティブな印象を持たれることを避けているかもしれません。

 

6.対立を避けたい気持ち

言いたいことを言うことで、議論や対立が生まれることを避けたい気持ちがあるかもしれません。

平和で円満な関係を保ちたいと思っているため、意見の違いが生じそうな場面ではあえて言わずに我慢してしまうことがあります。

 

7. 自分のニーズに気づいていない

自分が本当に何を感じているのか、何を求めているのかを自覚できていないことがあります。

その結果、言いたいことがぼんやりしていて、自分でもはっきり伝えることができない状況が生まれます。

 

8. 衝動的な感情を抑え込んでいる

怒りや不満など、感情が高ぶっている時に、それをそのまま表現することを恐れている場合があります。

自分の感情をコントロールできなくなることが怖くて、言いたいことを抑え込んでしまい、その結果ストレスを感じることがあります。

 

9. コミュニケーションスキルの不足

言いたいことが頭の中ではあるものの、それをどう言葉にして伝えれば良いか分からないということがあります。

表現方法や言い方がわからず、結果として黙ってしまうのかもしれません。

 

いかがだったでしょうか?

 

言いたいことが言えなくなってしまう原因は、個人個人大きく異なってくる場合が多いので、ピンとくるもの・こないものがあったと思います。

しかし、なんとなくでも原因かもしれないものがつかめているほうが改善しやすくはなりますので、ぜひ参考にしていていただければと思います。

 

次回は、言いたいことが言えない自分を少しずつでも変えていく方法を中心に詳しくお伝えしていきます。

 

今回の記事も、参考になりましたら幸いです。


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