睡眠不足だとストレスに弱くなる
2024/08/31
睡眠不足だとストレスに弱くなる
こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。
週末はいかがお過ごしですか?
このお天気で予定が狂ったという方もいるのではないでしょうか?
こういうお天気だと自律神経が乱れがちなので、
何となく調子が悪いという方は深い呼吸を意識してくださいね。
睡眠不足になるとストレスに弱くなるといわれています。
というのも睡眠が不足するとストレスホルモンの分泌が増えます。
ストレスホルモンが増えると血糖値が上昇し、臨戦態勢に入るだけでなく、
ストレスホルモンが過剰に分泌することで
新しく物事を覚えるのに重要な役割を果たしている脳の海馬が小さくなったり、
抑うつや不眠になるとされています。
海馬の近くに「扁桃体」という場所があります。
扁桃体は情動の中枢とも呼ばれる場所で、特に「恐怖」「不安」「緊張」「怒り」などのネガティブな感情に関わっています。
ストレスがかかると扁桃体が反応し、視床下部→下垂体→副腎へと刺激が伝わり、
ストレスホルモン(コルチゾール)が分泌され、動機がしたり、血圧が上がったり、筋肉がこわばったりということが起きてきます。
海馬は扁桃体から起きる一連の反応のブレーキ役として働いています。
慢性的なストレスにさらされ、海馬が萎縮するとそのブレーキ機能が弱くなってしまうのです。
つまり、海馬が萎縮することで今までストレスには感じられなかったことがストレスになってしまうのです。
ヘテロクリニックは、自分の身体を自分で守るお手伝いをしています。
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