自分を責めるのをやめられないのはなぜ？自分責めの負のループから抜け出すための方法をご紹介します！　①

こんにちは。ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です。

 

仕事で些細なミスや失敗をしたとき、ものすごく自分を責めてしまうことはありませんか？

 

また、家族の期待にこたえられなかった時、過去の失敗を思い出した時、

「なんであの時もっとこうしておかなかったんだろう、、、」

「もっとちゃんと考えていたらできたかもしれないのに、、、」

 

できなかった自分をやっぱり強く責めてしまって、ぐるぐるとマイナス思考のループにハマることはないでしょうか？

 

自分を責めてしまうというのはなんとも苦しいしつらいものです。

責めれば責めるほど、「なんて自分はダメなんだ！」とますます自分のことがイヤになってしまいます。

だからといって、失敗したことの後悔や悔しさがなくなるわけでもありません。

 

厳しいことを言うと、実は、「自分を責める」という行為はやり続ければやり続けるほどデメリットしかないんです。。。

 

でも、たとえそれがわかっていたとしても、「自分を責める」ことがなかなかやめられないのも事実です。

 

ということで今日からしばらくの間「自分を責めるのがなかなかやめられない」方向けに

 

✔なぜ自分を責めてしまうのか？

✔どうしたら、自分を責めることをやめてもっと気もちラクに生きられるようになるのか？

 

そのヒントや具体的な方法などについて詳しくお伝えしていきます。

 

このブログが少しでも「自分を責めてしまう」ことから解放されて、気持ちがラクになるきっかけなれば嬉しいです。

自分を責めるとは、自分の行動や考えに対して必要以上に厳しくなり、「自分が悪い」と感じてしまうことです。

 

たとえば、失敗したり、思った通りに物事が進まなかったりしたときに、「自分がもっと頑張っていればよかった」「自分はダメだ」と、責任をすべて自分に向けてしまう状態です。

 

自分を責めてしまうのはいわば今まで生きてきた中で無意識に身につけてしまった”ネガティブな習慣”のようなものです。

では、その習慣が身についてしまった原因には何があるのでしょうか？

原因1.育った環境

育った家庭環境や教育が影響していることがあります。

もし、子どもの頃に厳しい親や教師に「もっと頑張りなさい」と繰り返し言われていた場合、それが大人になっても自分を責める習慣に繋がることがあります。

 

原因2. 過去の経験

過去に失敗した経験や、人から批判された経験があると、「また同じ失敗をしてしまったらどうしよう」と不安になり、失敗を恐れて自分を責めることがあります。

たとえば、学生時代にテストで悪い点を取ったときに強く叱られた経験などが影響することもあります。

 

原因3.比較する習慣

他の人と自分を比べる習慣があると、他人が自分より成功しているように感じたときに、「自分はだめだ」と自分を責めることがあります。

たとえば、友人が昇進したり、誰かが特別なスキルを持っているのを見たときです。

 

原因４.自己評価の低さ

自分に対して自信がないと、何かうまくいかなかったときに「自分が悪いからだ」と考えてしまいます。

たとえば、「自分には価値がない」と思っていると、何か問題が起きるたびに自分を責めやすくなります。

 

原因５.他人からの期待に応えたいという気持ち

周りの人からの期待をすごく気にしていると、その期待に応えられなかったときに自分を責めることがあります。

家族や友人、職場の上司からの期待を大切に思う気持ちが強い場合、「自分が期待に応えられなかったのは自分のせいだ」と思ってしまうことがあります。

 

原因６.完璧主義

何事も完璧にこなしたいと思う気持ちが強い場合、少しでも失敗すると自分を責めてしまうことがあります。

完璧主義は、常に最高の結果を求めるので、少しのミスでも自分に厳しくなってしまいます。

さて、今日は

✔自分を責める状態とは？

✔自分を責める原因

この二つを詳しくお伝えしましたが、いかがだったでしょうか？

 

自分を責めてしまうのは、「今まで生きてきた中で無意識に身につけたネガティブな習慣」です。

その多くの根本的な原因は、育った家庭環境と幼少期の親子間の否定的なコミュニケーションにあります。

 

そのあたりも踏まえ次回は、自分を責め続けてしまう負のループから抜け出すための方法を詳しくお伝えしていきます♩

 

ヘテロクリニックでは、自分の健康は自分で守るためサポートを行っております。

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