なにもしないボーっとする時間を持つことが認知症予防につながる

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なにもしないボーっとする時間を持つことが認知症予防につながる

2024/08/23

なにもしないボーっとする時間を持つことが認知症予防につながる

今日は認知症機能を維持するために重要な

デフォルトモードネットワークについてお伝えしていきたいと思います。

 

 

デフォルトモードネットワークというのは、

ボーっとしているときにだけ働くという不思議な脳の機能です。

 

脳を働かせるというと

勉強したり、身体を動かしたりということをイメージするのではないでしょうか?

 

しかし、この何もしないときに働くデフォルトモードネットワークによって、

新しいアイデアが生み出され、認知機能維持にも一役買っているとされています。

 

ぼんやりしているとき、

お風呂に入っているとき、

散歩しているときなどに

アイデアがひらめいたという経験がある方もいると思います。

 

それはこのデフォルトモードネットワークの働きによるものです。

 

実は、この機能、アルツハイマー病とも関係があるのではとされています。

というのも、アルツハイマー病の初期段階で、

デフォルトモードネットワークをつかさどる部位の神経細胞障害がみられるのです。

 

つまりは、デフォルトモードネットワークを働かせ、

その機能を維持することがアルツハイマー病の予防にとっても重要なのかもしれません。

デフォルトモードネットワークについての豆知識

ぼーっとしているときに働くとされているデフォルトモードネットワーク (DMN)ですが、

実は、脳内のおよそ60%〜80%のエネルギーを消費しているということが分かっています。

 

デフォルトモードネットワークを構成する脳の部位は、

頭頂葉内側部(後帯状回,楔前部,脳梁膨大後部)

前頭葉内側部(内側前頭前野,腹側前帯状回)

前頭葉背外側部

外側頭頂葉(角回,頭頂側頭 接合部)

側頭極,海馬・側頭部内側部など前部帯状皮質

下頭頂葉

などが挙げられています。

 

その中でもデフォルトモードネットワークの核になるのは、

内側前頭前野、後帯状皮質、楔前部です。

 

参考)心身医学における安静時機能的 MRI 研究

 

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