自分も人生もネガティブにしてしまう自己否定とは?陥りがちな人の特徴と脱却方法について詳しく解説します。③
2024/08/26
こんにちは。ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です
8月も終わりが見えてきましたね。今朝は随分と涼しくなってきて秋の訪れを少し感じました。
秋と言えば台風の季節。。ちょうど明日以降、台風10号が接近してきます。
情報をチェックしながら、必要な対策を準備をしておきたいですね!
自己否定を脱却するための5つのご自愛習慣
前回のブログでは、自己否定(感)が強まってしまう5つの原因をお伝えしました。
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さて、前回・前々回のブログはこちら↓
・自分も人生もネガティブにしてしまう自己否定とは?陥りがちな人の特徴と脱却方法について詳しく解説します。②
・自分も人生もネガティブにしてしまう自己否定とは?陥りがちな人の特徴と脱却方法について詳しく解説します。①
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今回のブログでは、自己否定(感)から少しでも脱却するための方法・ご自愛習慣を5つご紹介していきます。
ご自愛習慣その1:自己肯定の練習
幼少期に厳しく育てられたり、否定的な言葉を受けた経験があると、自己評価が低くなりがちです。
その影響を和らげるためには、自己肯定感を高める練習が必要です。
まず、自分の良いところや得意なこと、過去に達成したことをリストアップしてみましょう。
これを毎日見直すことで、自分の価値を再認識する習慣を作ることができます。
また、否定的な自己イメージが浮かんできたときには、「それは本当に事実なのか?」と自分に問いかけ、証拠を探してみることが有効です。
多くの場合、否定的な考えは根拠がない場合が多く、こうしたワークを通じて否定的な思考を少しずつ手放すことができます。
ご自愛習慣その2:自分のペースを大切にする
学校教育では、他人と競争することや、標準的な基準に合わせることがもとめられがちです。
しかし、すべての人が同じペースや方法で学べるわけではありません。
自分にとって何が最も効果的で、自分がどのように学びたいのかを理解し、それを大切にすることが重要です。
たとえば、学ぶ内容を自分が興味を持てる形でアレンジしたり、他人と自分を比較するのではなく、自分がどれだけ成長したかを評価することを意識してみましょう。
自分の成長や努力を肯定的に捉え、自分のペースで進むことが、自己否定を和らげる鍵となります。
ご自愛習慣その3:成功と失敗を区別して学ぶ
失敗を振り返るとき、ただ「自分はダメだ」と思い込むのではなく、客観的に状況を分析することが大切です。
まず、どの部分がうまくいかなかったのかを具体的に考え、それを改善するために何ができたのか、今後どうすればよいのかを整理します。
次に、失敗から得られた学びを意識してみましょう。
たとえば、「この方法は効果がなかったから、次回は別のアプローチを試そう」と考えることで、失敗を前向きな経験として捉えることができます。
また、成功体験やうまくいったことも振り返り、自己評価をバランスよく行うことも大切です。
成功と失敗を両方振り返ることで、過去の経験から学びつつ、自分を否定するのではなく成長の機会として受け止められるようになります。
ご自愛習慣その4:安全な環境での自己表現
いじめを経験すると、自分に対してネガティブな感情を抱え続けてしまうことがあります。
このような場合、まずは信頼できる友人や家族、カウンセラーなど、安全な環境で自分の思いを表現することが大切です。
話すことで、自分の中に溜まった感情を解放し、自己理解を深めることができます。
また、日記を書いたり、アートや音楽を通じて自分の感情を表現することも効果的です。
これにより、過去の経験が自分に与えた影響を少しずつ整理し、自己否定の感情を和らげることができます。
さらに、いじめによるトラウマを乗り越えるために専門的なサポートを受けることも考えましょう。
ご自愛習慣その5:自分の敏感さを理解し、尊重する
この習慣は特にHSPの人におススメです。
感受性が高く、周囲の刺激や他人の感情に敏感なため、自己否定しやすい傾向があります。
しかし、HSPの特性を理解し、それを自分の強みとして捉えることができます。
まず、自分がどのような状況で特に敏感に反応するのかを理解しましょう。
そして、そのような状況に備えて、自分をリラックスさせる方法を見つけることが大切です。
たとえば、静かな場所でリラックスする時間を作ったり、自分のペースで物事を進めるための環境を整えたりすることが考えられます。
また、自分の感受性をポジティブに捉え、それを生かせる場面を見つけることも重要です。
HSPであることをネガティブに捉えすぎず、自分の強みとして認めることで、自己否定が和らぎ、自信を持つことができるでしょう。
自分で改善することが難しいと感じる場合は、専門家に相談を
今日は、自己否定(感)から少しでも脱却するためのご自愛習慣を5つご紹介しましたが、いかがでしたか?
まずはできそうだと感じるものからやってみてくださいね。
注意事項としては、「すぐに改善させよう!」と思い過ぎないことです。
自己否定(感)というのは、これまで生きてきた人生の中である意味無意識に身についてしまった習慣のようなものです。
何十年と当たり前のようにやってきたことを、ある日突然、たった数日間・数か月間で完全に改善させようと思うのには無理があります。
改善していくには年単位の時間がかかると最初から思っていた方がいいと思います。
なので、少しずつじっくりやり続けることがとても大切です。
しかし、なかなか思うようにうまく改善がしていかない、自分一人ではなかなか難しいと感じる場合は、自分一人だけでなんとかしようとはせず必ず専門家に相談するようにしてください。
自己否定から少しでも脱却して、一人でも多くの人が幸せな自分・人生にたどり着けるきっかけになれば幸いです。
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