フレイルを予防する運動
2024/08/13
フレイルを予防する運動
こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。
暦の上では三連休最終日ですが、いかがお過ごしでしたか?
久しぶりに帰省したという方も多かったのではないでしょうか。
私は混雑を避けて、先月帰省しました。
半年ぶりに合う両親は、私のイメージの中の両親よりも年老いていましたが、
80代という年齢を考えるとしょうがないところはあるのでしょうね。
さて、一昨日、昨日とフレイルのチェック項目、フレイルの予防についてお伝えしてきましたが、
今日はフレイル予防のための運動についてお伝えしていきます。
★ウォーキング
こちらは、だれでも気軽に始められる有酸素運動です。
ちなみに、有酸素運動というのは、筋肉を収縮させるエネルギーとして酸素を使う運動で、
心肺機能の強化、末梢循環改善、代謝アップの効果があります。
インターバル速歩(速歩きとゆっくり歩きを交互に繰り返すウォーキング法)はより効果的です
★レジスタンス運動
筋肉に負荷をかける動きを繰り返し行う運動です。
たとえば、椅子に座ったまま足を上げたり下げたりする、椅子から立ち上がったり座ったりする、スクワット、ダンベル運動などがレジスタンス運動になります。
これらは、筋力・筋肉量維持向上に効果があります。
★アクアエクササイズ
こちらは気軽に始めるというのは難しいかもしれませんが、水の浮力が働くため関節への負荷がかかりにくく、障害のある方、肥満の方にも取り入れやすい運動になります。
全身を使った有酸素運動と水中での抵抗運動で、体力・筋力が向上し、全身がバランスよく鍛えられるというメリットがあります。
それ以外にも心身のリラクゼーションのほか、浮力・水温・水圧・水流による血流改善や自律神経賦活、筋肉の緊張緩和に効果があるといわれています。
呼吸機能や睡眠にも効果があるそうです。
★チューブトレーニング
ゴムの強度によって体力や筋力に合わせた負荷で行えるトレーニングです。
筋力・持久力の増強に効果があります。
関節可動域や柔軟性の改善、体感の安定性や姿勢保持の向上、呼吸機能の改善に効果があるともいわれています。
フレイル予防に効果がある運動についてお伝えしました。
良かったら無理のない範囲でやってみてくださいね。
張り切ってやりすぎるよりは、少しずつでも毎日やることの方が大切です。
では、今日もよい一日をお過ごしください。
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