メンタルヘルス対策の重要性
2024/07/10
メンタルヘルス対策の重要性
こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。
先日、産業医研修を受けてきました。
テーマは「事業場における休職・復職支援のポイント」。
令和4年労働安全衛生調査(実態調査)によると、
過去1年間にメンタルヘルス不調で連続1ヶ月以上休業または退職した労働者のいる事業所の割合は13%。
1000人以上の規模になると93.5%の企業にメンタル不調で1ヶ月以上休業または退職した人がいました。
こういう数字で見ると決して他人ごとではないということが分かるかと思います。
実際、数多くの企業で休業・復職支援のサポートをされている方の話によると
やはりというか、まじめな方がメンタル不調をきたしやすい傾向があるようです。
メンタルヘルス対策の重要性
こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。
先日、産業医研修を受けてきました。
テーマは「事業場における休職・復職支援のポイント」。
令和4年労働安全衛生調査(実態調査)によると、
過去1年間にメンタルヘルス不調で連続1ヶ月以上休業または退職した労働者のいる事業所の割合は13%。
1000人以上の規模になると93.5%の企業にメンタル不調で1ヶ月以上休業または退職した人がいました。
こういう数字で見ると決して他人ごとではないということが分かるかと思います。
実際、数多くの企業で休業・復職支援のサポートをされている方の話によると
やはりというか、まじめな方がメンタル不調をきたしやすい傾向があるようです。
ちなみに、メンタルヘルスというのは、「こころの健康状態」を意味します。
生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるともいわれています。
気分が落ち込んだり、ストレスを案じることは自然なことですが、
このような気分やストレスが続いてしまうと、こころの調子をくずしてしまう原因にもなります。
さらに、こころの不調は、周囲の人に気づかれにくく、
自分からも伝えづらいため、回復に時間がかかってしまうことがあります。
今回のセミナーで、個人的に衝撃的というか日本人的だなぁと思ったのが、
上司との関係は良好でフランクに話ができるからこそ、心配をかけまいと話ができないという人が少なくないということです。
メンタル不調をきたす初期症状として
- イライラすることが増えた
- 不安に思うことが増えた
- 気力がなくなってきた
- 疲れやすくなった
- 手足のしびれやふるえがでてきた
- 動悸がするようになった
- 自然と涙が流れる
- 食欲がなくなってきた
- 寝つきが悪くなった
- 途中で目が覚める
- 悪夢にうなされる
- 死にたくなる
があったそうです。
特に
- 仕事だからやるしかない
- 自立しなければならない
- 誰にも相談できない
- 誰に相談していいかわからない
- やる気の問題、情けない
- 休むことは申し訳がない
- 自己嫌悪
- まさか自分が不調になるとは思わなかった
- 相談したところで理解してもらえないだろう
という思いが出ている人は要注意です。
人に相談することで
話を聴いてもらうだけでも楽になったり、
話をすることで自分の考えや気持ちに気づくことができたり
自分を責めすぎていたことに気づけたりします。
職場の方に相談しにくい場合は、第三者を頼るのも一つです。
ヘテロクリニックでは、自分の健康は自分で守るためサポートを行っております。
最近、イライラしやすくなった、やる気が出ない方には、
感情カウンセリング通常セッションがおススメです。
ご興味ある方は気軽に下記よりお問合せください。
感情カウンセリングの詳細はこちら