自分の考えがわからないときに試したい5つのステップ ②
2024/07/09
おはようございます。ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です。
連日、35度を超える暑さが続いてる地域が増えてますね。
皆さんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
今日の鎌倉は、少し風があり暑さも若干和らいでるような気がします。
しかし、夏本番はまだまだこれからです。
しっかり体調にを配って、できるだけ心身ともに健やかで過ごしていきたいですね。
さて今日のブログは前回に引き続き「自分の考えがわからない」というテーマについてお伝えしていきます。
幼少期の家庭環境や親が影響する場合もある
実は「自分の考えがわからない」状態になる原因として、幼少期の家庭環境や親の影響が大きい場合があります。
以下にその具体的な状況を5つ挙げます。
1. 過度に厳格な親
特徴: 親が非常に厳しく、子どもに対して高い期待や厳格なルールを押し付ける場合。
影響: 子どもは親の期待に応えることに必死になり、自分の考えや意見を持つ余裕がなくなる。自己主張を抑え込み、自分の内面を見失いやすくなる。
2. 過保護な親
特徴: 親が子どもの行動を過度に管理し、あらゆる決定を代わりに行う場合。
影響:子どもは自分で考える機会を奪われ、自分の意見や判断力が育たない。その結果、自己の考えを持つことが難しくなる。
3. 一貫性のない親
特徴: 親の言動が一貫しておらず、日によって態度やルールが変わる場合。
影響: 子どもは何を信じて良いか分からず、自分の考えや価値観を形成するのが難しくなる。不安定な環境が自己理解を妨げる。
4. 愛情不足の家庭
特徴: 親が子どもに対して無関心であったり、感情的なサポートが欠如している場合。
影響: 子どもは自己価値を見失い、自分の感情や考えを理解することが難しくなる。愛情の欠如が自己認識の欠如に繋がる。
5. 批判的な親
特徴: 親が常に子どもの行動や考えを批判し、否定する場合。
影響: 子どもは自分の考えや意見を否定されることにより、自己表現を避けるようになる。自分の考えに自信を持てず、自分の内面を見失う。
これらの状況に共通するのは、親の行動や態度が子どもの自己認識や自己理解の発達に大きな影響を与える点です。
子どもが自由に自己表現をする機会が奪われたり、自己価値を感じることができない環境に育つと、「自分の考えがわからない」と感じるようになることがあります。
では、どうすればこの「自分の考えがわからない」という状態から少しでも抜け出して、自分の考えが自分でわかるようになるのでしょうか?
自分の考えがわからない 改善するための5つのステップ
では、どうすればこの「自分の考えがわからない」という状態から少しでも抜け出して、自分の考えが自分でわかるようになるのでしょうか?
「自分が分からない」と感じたときには、まず以下のステップを試してみると良いでしょう。これらの方法は、自己理解を深め、内面を探る助けになります。
ステップ1: 自己分析と自己観察
①ジャーナリング(日記を書く)
- 毎日、自分の気持ちや考えを日記に書き出すことで、自分の内面を整理することができます。書くことで見えてくる自分のパターンや感情があるかもしれません。
②リラックスを心がける
-瞑想・ 腹式呼吸・ストレッチ・散歩など、気持ちのリラックスを心がけることで、自分の思考や感情に気づくことができます。これにより、自己理解が深まり、心の安定を取り戻すことができます。
ステップ2: 他者からのフィードバックを得る
③信頼できる人に相談する
- 家族や友人、カウンセラーなど信頼できる人に相談し、自分についてのフィードバックをもらうことで、新たな視点を得ることができます。他者からの意見や見解は、自分自身を見つめ直す手助けになります。
④自己分析ツールを使用する
- 性格診断テストや自己分析ツール(例: MBTI、エニアグラム)を利用して、自分の性格や特性を客観的に理解することができます。
ステップ3: 新しい経験を積む
⑤新しい活動や趣味に挑戦する
- 新しいことに挑戦することで、自分の興味や情熱を再発見することができます。新しい環境や経験が自己理解を深めるきっかけとなることがあります。
⑥ボランティア活動や社会参加
- ボランティア活動やコミュニティへの参加を通じて、自分が何に価値を感じ、どのような貢献ができるのかを見つけることができます。
ステップ4: プロフェッショナルなサポートを求める
⑦カウンセリングやセラピーを受ける
- プロのカウンセラーやセラピストと話すことで、深層心理や過去の経験を掘り下げ、自己理解を深めることができます。
⑧自己啓発書やリソースを活用する
- 自己啓発書やポッドキャスト、ワークショップなどを活用し、自己理解を深めるための知識やツールを学ぶことができます。
ステップ5: 長期的な視点を持つ
⑨目標設定と計画
- 自分の短期的・長期的な目標を設定し、それに向けて計画を立てることで、自分が何を求めているのかを明確にすることができます。
⑩振り返りと見直し
- 定期的に自分の進捗や感じていることを振り返り、見直すことで、自己理解を深め続けることができます。
これらの5ステップを試しながら、少しずつ自己理解を深めていく機会を持ってみてください。焦らずにできる範囲でまずは進めていきましょう。
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