自分の意見が言えないのはなぜ?

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自分の意見が言えないのはなぜ?

2024/06/26

おはようございます。ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井ですsmiley

今日も暑くなりそうですね。 出勤途中(7時台)ですでに汗がじんわりと出てくる感じでしたfrown

これから本格的に暑くなる季節なのに、先が思いやられますね。。

とにかく、体調に気をつけて元気に毎日過ごせるように心がけたいと思います!

さて、前回まで「生きづらさ」を直接のテーマにしてブログを更新してきました。

今日からは、「生きづらさを感じさせる場面や状況」について一つずつ事例をあげてお伝えしていきたいと思います。

 

たとえば、仕事上で生きづらさを感じやすい場面として割と多いのが、「言いたいことが言えない/意見が言えない/本音が言えない」ではないかと思います。


「後輩に注意をしたいけど、なんて思われるか気になって言いたいことが言えない…」

「そもそもなんて言ったらいいのかわからない…」

 

こんなふうに、注意をしたくてもなかなかできない自分がイヤになったり、イライラして落ち込んだりすることはありませんか?

 

自分はハッキリ言いたいことが言えなくて落ち込んでるのに、もし同じ職場に堂々と自分の意見をはっきり言える人がもしいたら、すごく羨ましくなってしまいますよね。


実は、自分の意見が言えなくなってしまう原因には、過去の親子関係、育った家庭環境、学校などでの経験した出来事などが大きく関わっていることをご存じですか?

 

自分の意見が言えなくなってしまう背景

 

実は、大きくは子どもの頃の家庭環境が要因でまたは、兄弟関係、友人関係のトラウマがきっかけで、


✔自己肯定感の低下

✔自分の意見を言うことへの不安や恐怖心の植え付け

✔自分の意見を言うことへの諦め(自分の意見を言わなくなる)

✔コミュニケーションスキルの不足からの自信のなさ


このような、心理的、情緒的、行動的な要因が複雑に絡み合うためです。

 

具体的には次のようなことが原因となっています。

自分の意見が言えない根本原因

家庭環境の影響の場合

1. 過度に厳格な親
   - 親が厳格で、子どもの意見を一切受け入れない家庭環境では、子どもは自分の意見を表明することに対して恐れを抱きます。親が常に正しいとされるため、子どもは自分の意見が無価値だと感じるようになります。

2. 情緒不安定な親
   - 親が感情的に不安定で、怒りや悲しみを頻繁に子どもに向ける場合、子どもは親の反応を恐れて意見を言わなくなります。このような環境では、子どもは常に親の感情を読み取ろうとし、自分の意見を押し殺すようになります。

3. 無関心な親
   - 子どもの意見や感情に対して無関心な親がいると、子どもは自分の意見を表明しても意味がないと感じるようになります。これにより、自己表現が抑えられ、自信を失います。

4.競争と比較
   - 兄弟間で常に比較され、競争を強いられる環境では、劣等感が芽生えます。特に優秀な兄弟がいる場合、自分の意見を言うことが無意味だと感じるようになります。

5.いじめや抑圧
   - 兄弟からいじめられたり、意見を否定されたりする経験が続くと、自分の意見を表明することに対して恐怖心が生まれます。兄弟関係が力関係に基づいている場合、自分の意見を言うことが難しくなります。

 

友人関係の影響の場合

1.いじめや排斥
   - 学校や遊びの場でいじめに遭ったり、グループから排斥された経験があると、自分の意見を言うことが怖くなります。友人関係でのトラウマは、自己表現の抑制につながります。

2.否定的なフィードバック
   - 友人から意見を言った際に否定的なフィードバックを受け続けると、自分の意見を表明することが怖くなります。特に思春期の友人関係での経験は、成人後の自己表現に大きな影響を与えます。


具体的な状況例

✔家族の食卓で自分の意見を言った際に親から厳しく否定されたり、「子どもの言うことは聞かない」と言われ続ける。
✔兄弟から常に「お前の意見なんて聞きたくない」と言われたり、兄弟間の力関係で意見を抑圧される。
✔学校で自分の意見を言った際にクラスメイトから笑われたり、「変なこと言うな」といじめられる。

 

これらの経験が積み重なると、自己表現への恐怖心が根付き、成人後も自分の意見を言うことが難しくなることがあります。

いかがですか?

私も過去、長い間、言いたいことがなかなか言えず、仕事を一人で抱え込んでしまったり、悩みを抱え込んでいました。

私の場合、思春期の頃にいじめを経験したことによって、自分が言いたいことをハッキリ言ってしまうと嫌われるんじゃないかという不安や恐怖心が植え付けられてしまい、それが原因で言いたいことを言えなくなってしまった背景があります。

これは成人したあとも改善する前はずっとつづいていました。

しかし、今ではすっかり人に嫌われる怖さも克服し、言いたいことはハッキリ言えるように改善しました。(もともとハッキリ言うタイプの性格ではあるので、本来の自分の性格に戻ったという感じでしょうか。)

 

私のように、自分の意見をハッキリと言えなくなってしまう根本原因が大人になっても影響し続ける場合がありますが、具体的ににはどのようなものがあるのか?

次回のブログでは、その部分を中心にお伝えしてしていきます!

 


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