神奈川県認知症等行方不明SOSネットワーク
2024/04/17
神奈川県認知症等行方不明SOSネットワーク
こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。
先週は満開だった若宮大路の段葛(だんかずら)の桜も葉桜へと姿をかえてきましたね。
ピンクの花の中に緑色の若葉が見える様子は、空の青と相まって、
満開の桜とはまた違った良さがありますが、それもあと少しでしょうか。
今日は、昨日お伝えした徘徊についてのお話の中に出てきた
SOSネットワークについてお知らせします。
昨日のお話は、下記を参照ください。
高齢者見守り・SOSネットワークとは、
高齢者が行方不明になった時に地域の住民や団体が捜索に協力して、すばやい発見や保護をするための仕組みのことをいいます。
厚生労働省のHPには、この体制づくりを推進するために
見守り・SOS体制づくり・基本パッケージガイド(https://www.dcnet.gr.jp/pdf/download/support/research/center1/t_h29SOS_guide.pdf)
というものを載せています。
神奈川県でも各市町村と協力して、体制づくりをおこなっています。
警察と市町村がお互いに連携し、地域の方や関係機関の協力を得て、一刻も早く自宅等に戻っていただく、また、保護された方の身元がわかるまで安心して過ごせるように一時的に施設等でお預かりする仕組みとなっています。
協力機関には、地域包括支援センター、社会福祉協議会、介護保険事業所、公共交通機関、タクシー会社、郵便局、コンビニエンスストア、銀行などがありますが、ネットワークによって異なっています。
実際に行方不明になってからの利用でも大丈夫ですが、
事前に名前や連絡先、身体の特徴等を登録しておくことで、SOSネットワークによる速やかな発見が可能になります。
登録方法(登録に必要な書類や、お申し込み先等)については、お住まいの市区町村にお問合せください。
詳細は、https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u6s/cnt/f6401/p711536.html
を参考にしてください。
ヘテロクリニックでは、オンライン相談を受け付けています
認知症介護についてお悩みの際には、ご利用ください。
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