なぜストレスケアが必要なのか
2023/06/23
鎌倉の長谷にあるヘテロクリニックでは、感情カウンセリングを提供しています。
私たちの心身の不調の原因の一つがストレスです。
もちろん、ストレスケアをすれば病気にならないとか、すべての病気がよくなるというわけではありません。
ご自身の状態によっては、病気にかかってしまうこともありますし、
お薬や手術など他の治療が必要になることがあります。
ただ、ストレスケアをすることで
- 病気になりにくくする
- 現在行っている治療の副作用を軽くする
ということは可能です。
なぜ、ストレスケアが大切なのかについて、みていきましょう。
ストレスとは
1930年代に生理学者ハンス・セリエが「ストレス学説」を提唱しました。
彼が発見したのは、
生物が不快な刺激を受けるとその刺激の種類とは関係なく、
共通の物質(ストレスホルモン)が出されるということ。
現在は、
「なんらかの刺激が身体に加えられた結果、身体が示したゆがみや変調」のことをストレスといい、
その原因になる刺激はストレッサーといわれています。
ここから考えてもストレスが全くないという人はおそらくいません。
特に何らかの病気を抱えている人であれば、それだけでもストレス状態にあるといえます。
そして、ストレス状態のときにでるストレスホルモンがさらに体に負担をかける可能性があるのです。