乳がんの治療を終えた方へ お母さんとの関係性をみつめてみませんか?
2020/03/10
乳がんを経験された方は、乳がんに遺伝性のものがあることを知っている方も多いのではないでしょうか?
お母さんが同じく乳がんを経験されたという方もおられるかもしれません。
病気の時、同じ病気の経験者がそばにいるというのはとても心強いものです。
泣きたくなった時、支えてくれたり、話を聞いてくれたり、
家族であるから無理せずにいられることもあることでしょう。
ついつい甘えてしまうこともあるかもしれません。
一方でこんなことを言われて
ちょっとイライラしたこともあるかもしれません。
「自分の時のほうが、大変だった。」
「昔のほうが、今と違って、~だった。」
「こういう時はこうしたほうがイイ。」
もちろん、心配しているからこそ言ってくれるのだとわかっています。
家族で大切な人だからこそ、いろいろ言いたくなってしまうものです。
でも、ちょっとグサッと傷つくことはありませんか?
イライラしたり、悲しくなったりすることはありませんか?
他の人の意見であればそこまで自分の気持ちが揺さぶられることはないのに
身内ほど様々な感情が湧いてくるものです。
「もう、うるさいな。」
「わかってるってば。」
「ちょっとほっといて。」
反発したくなることもあるかもしれません。つい反応して喧嘩になってしまうこともあるかもしれません。反対に自分をために言ってくれているのだと思い自分のなかに感情を溜め込んでしまうかもしれません。
お互いの関係をもっとよりよくするために感情カウンセリングを有効です。
自分のことを第三者に話すことで、
自分の素直な気持ちに気がつくことができます。
相手に落ち着いて本当に伝えたいことが話せるようになります。
自分の思うことを素直に伝えることも大切です。
自分で自分の人生を切り開くために、
親子の距離感、関係性を見直してみませんか?