笑いのある生活が認知症を防ぐ
2024/08/27
笑いのある生活が認知症を防ぐ
こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。
台風はかなりゆっくりと進んでいるようですが、皆さま体調はいかがでしょうか?
気圧の変化があると自律神経が乱れがちです。
自律神経を整える方法の一つに耳回しがあります。
気圧の変動に弱い方は試してみてくださいね。
さて、今日は、笑いが認知症を防ぐということについてお伝えしていきたいと思います。
前回、大笑いで脳が活性化するということをお伝えしました。
今回ご紹介したいのが、笑いと身体心理的健康・疾病との 関連についての近年の研究動向で紹介された「笑いと認知機能の関係」です。
大阪に住む65歳以上の人を対象に行ったものです。
- 笑う頻度が少ない人ほど認知機能低下がある
- ほとんど笑わない人(月1回未満)の認知機能低下リスクは2.15倍
- 認知機能が正常な人を1年間経過観察した結果、笑いの頻度が少ない人からより 認知機能低下症状が発症しやすい:ほぼ毎日声を出して笑う人に比べ て、ほとんど笑わない(月1回未満)人の 性・年齢調整後の認知機能低下症状の出現 リスクは3.61倍
参考)大平哲也, 広崎真弓, 今野弘規, 木山昌彦, 北村 明彦, 磯博康, 2011. 笑い・ユーモア療法に よる認知症の予防と改善. 老年精神医学. 22:32-38.
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