当院が提供している感情カウンセリングについて。

こんにちは。ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です

今日も本当に暑いですね。

鎌倉は日中35度まであがっているようですが、、観光にいらしている方をはじめ、野外で作業されることの多い方、海水浴にいらしてるかたなど、熱中症などに十分気をつけてくださいね。

 

さて前回は、一般的なカウンセリングについてQA方式で詳しくいろいろとご紹介いたしました！

今回は、当院で実施している感情カウンセリングについて詳しくご紹介させて頂きます。

 

「感情」カウンセリングという名前ですので、感情に特化してカウンセリングを実施する傾聴式のスタイルとなっています。

 

もう少しわかりやすくつたえるためにイメージをつかって言うと、、、

たとえば、コップの中に今にもあふれそうな水が入っています。（この水が感情や気持ちとします。）

このあふれ出しそうな水をこぼすことなくうまくコップの中から量を減らしていく。（こぼすことなくうまくコップの中から減らすという部分がカウンセリングとします。）

コップの中から水がこぼれてしまうというのは、突然感情的になってしまったり、ネガティブな気持ちを何日もひきずり続けてしまったり、、など、感情の起伏が大きくなって日常生活をおくるのが気持ち的にしんどくなってしまうような状態に陥るということと考えてください。

なので、できる限りコップの中から水（感情や気持ち）をこぼさないようにうまく水の量を減らしてく（カウンセリング行う）ことで、日常生活を送るのができる限り自分にとって心地よい状態で送れるようにするためのカウンセリングとなっています。

 

ほとんどの人は、普段、自分の気持ちや感情がどうなっているのか？気に留めないと思うんです。

ただ、何らかの事情でストレスがたまったり、ネガティブな出来事があって気持ちが落ち込んだ時は自分の中にあるネガティブな感情に振り回されたり煩わされたりしませんか？

多くの人はその時はじめて自分のなかに渦巻く感情に意識が向きます。

 

でも本来感情は、自分が気になってないときでも、すごく意識がむいたときでも、どんなときも存在していてそして私たちはその感情を感じているはずなんですよね。

「人間は感情の生き物」と呼ばれる所以はこのためです。

それぐらい私たちは普段のどんな状態のときでも感情を感じて日々過ごしている生き物なのです。

でも、無意識に感じないように抑え込んでたり、感じていても無視してしまっていたり、そもそも感じないから感情があるのかないのかわからなくなっていたりすることが大人になるにつれて増えてきます。

 

あなたは感情の起伏やアップダウンが激しいタイプでしょうか？

突然感情が爆発するタイプでしょうか？

一度感情的になったらなかなかおさまらないタイプでしょうか？

それとも、自分が何を感じているのかまったく自分ではわからないタイプでしょうか？

 

上記に共通して言えることは、どのタイプであったとしても普段から自分の気持ちや感情とうまく関われていないということです。

 

私自身は、一度感情的になったらなかなかおさまらないタイプでした。

自分でも自分の感情を表に出さないように押し殺したりおさえている自覚がありました。

まったくといっていいほど自分の気持ちや感情とうまく関われていませんでした。

 

自分の気持ちや感情とうまく関われないというのは、長期的に見たときに、人間関係・仕事・健康・お金などの部分で何らかの問題を生じさせる原因になってしまうということです。

人間関係はまさにわかりやすいところかもしれませんね。

いつも感情的に人と関わっていたら、誰かともめる確率はぐんと上がりますよね。

仕事上でも、いちいち感情に振りまわれていたら一向に仕事が進まなくなってしまう！なんてことも起こり得るかもしれません。

かといって、じゃあ何でもかんでも自分の気持ちを我慢して抑え込んでいたらそれはそれで自分の心身にかなりのダメ―ジを与えかねません。

そこでかなり重要になってくるのが、いかに自分の気持ちや感情を我慢せず抑えずにうまく付き合って、現実的にも、自分のメンタル的にも健やかにうまく立ち回れるようになるためのスキルが身につくのが感情カウンセリングです。