元気の秘訣は骨粗しょう症の予防にあり
2024/07/24
元気の秘訣は骨粗しょう症の予防にあり
こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。
先日、本栖湖でSUPをしてきました。
SUP初体験。
ライフジャケットを着用しているとはいえ、ほとんど泳げないので、
始める前はドキドキでしたが、なかなか楽しかったです。
足の甲が日焼けしてしまって、ちょっと痛いですが。。。
さて、今日は閉経後の女性に特に問題となる骨粗しょう症についての話題です。
2024年7月1日オンライン版のJ Bone Join Surg Amに群馬大学大学院整形外科の筑田教授らが
「脊椎圧迫骨折になると介護度上昇リスクが10倍になる」ということを発表しました。
脊椎圧迫骨折の主な原因は、加齢による骨粗しょう症です。
年を取った方の中には背中が丸くなっている人もいますが、
これは脊椎圧迫骨折がいくつもの場所におこったことによって生じてきます。
骨粗しょう症は、女性に多い病気です。
特に閉経後に女性ホルモンであるエストロゲンの減少によって生じやすいことが分かっています。
つまり、いつまでも元気で若々しく過ごすためには、骨粗しょう症の予防が欠かせないというわけです。
では、骨粗しょう症を予防するにはどうしたらよいのでしょうか?
大切なのは「食事」と「運動」です。
「骨」というとカルシウムのイメージが強いかもしれませんが、
カルシウム以外にもビタミンDやビタミンKは重要です。
ビタミンDは、日光を浴びることでも作られるので、そちらも意識したいところです。
逆に、スナック菓子、インスタント食品の頻繁な摂取、アルコールの多飲、カフェインを多く含むコーヒーの多飲、タバコは骨粗しょう症の発症リスクを高めてしまいます。
骨粗しょう症を予防するための運動としては、
骨に負荷がかかるものがおすすめです。
骨はその長軸に対して物理的な刺激が加わると、微量の電流が骨に伝わり強さが増すといわれています。
ウォーキングやジョギングなどの重力がかかるものがよいでしょう。
軽いダンベルを持ったウォーキング(ダンベルウォーキング)もおススメです。
また、骨は通常腱を介して筋肉へとつながっているため、筋力トレーニングによって、骨に直接刺激を与える方法も効果的です。
取り入れられそうなものを試してみてください。
ヘテロクリニックは、自分の身体を自分で守るお手伝いをしています。
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