感情カウンセリングを癌のサバイバーの方にもおすすめしたい訳
2020/01/13
感情カウンセリングは癌サバイバーさんにもお勧めです。
癌の治療を終え、日常生活に戻ると
今まで当たり前のようにできていたことが
できなくなって落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
以前のように働けなくなってしまった。
以前のように食べられなくなってしまった。
以前のように旅行に行くことが億劫になってしまった。
周りの人と同じようにできなくなってしまった。
周りの人に自分の事情を話すことに抵抗がある。
周りの人にどう思われるか心配になってしまう。
周りの人に自分の状況を知られることが怖い。
同じ病気であった方と話しあう機会もあることでしょう。
同じ境遇の方から勇気をもらうこともあるでしょう。
しかし、ずっと同じ境遇の方といるわけにもいきません。
やはり周りの方の理解が必要なこともあります。
そう考えると、今の自分の状況を肯定的に考える必要もありそうです。
しかしなかなかそのように思えないのは
今の自分の状況を否定しているからかもしれません。
サバイバーのみなさんは、同じ病気の方に勇気を与えることができます。
病気を知らない人に向けて理解を促すこともできます。
これからの社会はどんな人であっても活躍できる世の中になるはずです。
そんな時サバイバーのみなさんが、自分のできることに自信を持って臨めば
多くの方によりよい影響を広げることができるかもしれません。
感情カウンセリングでは、自分の中にある否定的な感情を解消し
自分にとって生きやすい未来につなげる行動を促すことができます。