【感情的にならない人】が持つ、強い心の作り方①
2024/03/25
おはようございます ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です。
3月もあと一週で終わりですね。
お子さんがいらっしゃるご家庭は春休みで、予定がバタバタされるところも多いかもしれませんね。
しかしお天気はあいにくの雨模様。今週いっぱいは続く予報のようですが、少しでもお天気が良くなるよう期待したいと思います♩
さて、今日は「感情的にならない人が持つ、強い心の作り方」と題して、感情的にならない人はどうやってうまく感情をコントロールしているのか?その秘訣について詳しくお伝えしたいと思います。
感情的にならない人の心理的特徴
感情に振り回されずにいられる人たち、彼らはどんな秘密を持っているのでしょうか?
実は、彼らの強さの一番は「高い自己認識」にあるんです。
自分の心がどう動いているか、その瞬間瞬間をしっかりと捉えているんですね。
これができると、感情の波が来てもしっかりと立ち向かい、感情に飲まれることなく冷静に対処できるんです。
ちなみに、この「高い自己認識」というのは簡単に言うと、自分自身について深く理解しているということを指します。
例えば、自分の感情や価値観、強み・弱みの把握などです。また、自分自身についてよくわかっているからこそ、自分に対しての信頼感も高いのです。
どんな心理的特徴を持っているの?
感情に振り回されない人々は、以下のような特徴を持っています。
1. 自分を知っている:自分の感情や思考がどのように生まれるのかを理解しています。
2. 感情の管理が上手:感情がどのように行動や思考に影響するかを知り、上手に扱えます。
3. 物事を客観視できる:自分を第三者のように見ることができ、冷静な判断ができます。
4. 状況に柔軟に対応:変わりゆく状況にも柔軟に対応でき、臨機応変に行動できます。
5. 問題を解決する力:感情に流されずに、論理的かつ創造的な方法で問題にアプローチできます。
これらの特徴が、感情の波にも動じず、冷静さを保つ秘訣なんです。
では、日常生活で私たちもこれらの特徴を身につけるためにはどうすればいいのでしょうか?
次に、その具体的な方法を見ていきましょう。
日常で実践できる感情コントロールの方法
感情を海にたとえるとするなら、海を航海するには小さな習慣が大きな羅針盤となります。ここでは、心の平穏を保つために今すぐ始められる方法をいくつかご紹介します。
1. 深呼吸をしよう:深くゆっくりと呼吸をすることで、心が落ち着き、感情の渦中でも平静を保てます。
2. 日記をつけてみる:自分の感情やその原因を書き出すことで、自分自身をより深く理解できますよ。
3. 自分に優しい言葉をかける:ネガティブな思考が頭をよぎったら、それをポジティブな言葉で置き換えてみましょう。
4. 瞑想を始める:今この瞬間に集中し、判断を下す前に感情を受け止めることを練習します。
5. 体を動かすことを忘れずに:定期的な運動は、ストレスレベルを下げ、感情的な安定に役立ちます。
感情の波に揺さぶられずに、自分自身の舵をしっかりと握るために、これらの小さな一歩を踏み出してみましょう。
いかがでしたか?
感情的になりやすいところがある人は、感情のコントロール方法のどれか一つでも始めて見ると良いかもしれません。
私的におススメなのは全部なのですが(笑)、特に!というところでいえば、「日記を書く」と「深呼吸」です。
試してみてくださいね
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