「『自分の考えがない』悩みから解放！―会話が続かないあなたが自信ある話し手へ変わる実践ガイド　①

こんにちは。ヘテロクリニックカウンセラーの米井です。


「自分の考えがないかもしれない…」

そんな気持ち、抱えたことありませんか？

誰かに意見を求められたとき、頭が真っ白になって、「どう答えればいいんだろう…」と焦る瞬間、ありますよね。

周りの人は次々と自分の意見を話しているのに、私だけ何も浮かばない。。

そんな自分に、「私って本当に自分の考えがないんだろうか…」と、つい落ち込んでしまうこともあると思います。
 

私も何度も自分にそんな問いかけをして、悩んできました。


でもあるとき

「考えがないんじゃなくて、緊張しすぎてうまく言葉にできないだけかもしれない。。」

と、気づいたんです。

だから、もしかするとあなたの「自分の考えがない…」と悩んでいることも、私と同じで「ただうまく言葉にできていない」ことが原因かもしれません。

 

でも、どうして「自分の考えがない」と感じてしまうのでしょう？

 

今回は、あなたが抱えているそのモヤモヤについて、少しずつ一緒に解いていけたらいいなと思っています。

「自分の考えがない」と感じるのは、決してあなたが何も考えていないからではありません。

むしろ、心の中で「これって私の考えでいいのかな？」「間違ってたらどうしよう…」と感じているから、余計に自分の意見を言えなくなってしまうこともあるんです。

例えば、私がそうでした。

小さいころ、家で家族から意見を聞かれることや、言ったとしても、きちんと聞いてもらえることがあまりありませんでした。
 

なので、「自分の意見を言っても誰も聞いてくれない。。」と感じて、自分の意見を言うことにどこか諦めのような気持をもった時期がありました。

でも、今思えば、それが自分の考えを言うことに対して、どこか怖さや不安を抱えてしまっていた原因だったかもしれません。

あなたの「自分の考えがない。。」と感じてしまう原因には次のようなものがあるかもしれません。

 

◆ 小さいころから「自分の意見を言う」経験が少なかった

「あなたはどう思う？」って聞かれることが少なかったり、意見を言うと否定されたりした経験があると、どうしても「自分の考えを言うのは怖いことだ」と感じてしまいます。

◆ 人の顔色を気にしすぎてしまう

私も、相手の反応が気になって、「自分の考えより相手の反応を気にしてしまう」ことが多かったんです。

そうすると、自然と自分の意見が見えなくなって、ますます「考えがない」と感じてしまうことがありました。

◆ 自分の考えを言うことに慣れていないだけ


最初は運動だってぎこちないけれど、何度もやるうちに自然にできるようになるように、「自分の考えを言葉にする」ことも練習が必要です。

だから、本当は「私は考えがないんだ…」と落ち込む必要はなかったりします。

少しずつ、自分の考えを見つけて、それを言葉にする練習をしていけば「自分の考えを言葉にできる」ことができるようになってきます。

それができるようになったとき、自分に自信が持てる瞬間が少しずつ訪れるようになってきますよ。


次回は、少しずつ自分の考えを見つけて、それを言葉にする練習についての具体的な方法についてお伝えしていきますね☺

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