生きづらさは自分らしさに気づくサイン

おはようございます。ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です

今日から新しい1週間ですね！

梅雨入りしたのかな？と感じるぐらい、今日の鎌倉は夏っぽい日差しのお天気です♩

こちらのほうに観光に来られる方は、しっかり熱中症対策してきてくださいね。

連日、湿度が高いようなので、体調がついてこない方も多いようです。

気持ち的にもやる気が出ないと感じる方も多いかもしれません。

こんなときはあまり頑張らないことを頑張るようにしてみてください。

そして、できるだけ気持ちも体もリラックスできる時間をもつように心がけてみてくださいね。

さて、今日のブログは前回に引き続き「生きづらさ」をテーマにお伝えしていきます。

前回までは

☑生きづらさとは？
☑生きづらくなる原因
☑生きづらいを感じやすい人の特徴
☑生きづらさを軽減するためのステップ
☑生きづらさと向き合うには

を、２回にわたりお伝えしてきました。

 

どうしても「生きづらさ」というのは悪者になりがちです。

生きづらさを感じてる自分は不幸、良くない、弱い、負け組、、などなど、ネガティブに捉えてしまいます。

 

しかし、「生きづらさを感じる」というのは裏を返せば、

☑今の現実で自分が何らかのことに葛藤やストレスを抱えている
☑自分の気持ちや欲求を無視してしまっている
☑自分の理想と現実に大きなギャップがあり、気持ちが落ち込みがち

上記のような、自分自身が抱えている問題や課題をあぶりだしてくれて、「本当はどうしたいのか？」という自分の本音を探るための絶好の機会与えてくれたりすることもあります。

生きづらさは変化のサイン

生きづらさを感じる瞬間、それは変化の必要性を示すサインです。

心が「今のままではいけない」と警告を発しているのです。

これは決してネガティブなものではなく、自分自身を見つめ直し、より良い方向へ進むためのチャンスです。

 

生きづらさが自分らしさに気づくサインとなる理由

 1. 自己理解の深まり
生きづらさを感じる場面では、自分が何にストレスを感じ、何を求めているのかが明確になります。これにより、自分自身についてより深く理解することができます。

2. 価値観の再確認
生きづらさを感じることは、自分の価値観や信念が現在の状況と合っていないサインかもしれません。これを機に、自分が本当に大切にしたいことや、重視する価値観を見直すことができます。

 3. 新しい視点の獲得
生きづらさに直面すると、それを乗り越えるために新しい方法や視点を探すことになります。このプロセスで、自分にとって何が重要か、何が自分らしさを表現するものかが明確になります。

4. 自己成長のチャンス
生きづらさを乗り越える過程で、自己成長が促されます。困難を乗り越えた経験は、自分の強みや弱みを理解し、自分らしさを磨く機会となります。

5. 本当の自分との対話
生きづらさを感じるときは、表面的な欲求や期待に振り回されず、本当の自分と対話する機会です。この対話を通じて、自分の内なる声に耳を傾け、自分らしさに気づくことができます。

 まとめ

生きづらさは一見ネガティブな体験ですが、その裏には自分らしさに気づくための多くのヒントが隠されています。生きづらさを感じたときは、それを自分自身を見つめ直すチャンスと捉え、自己理解を深めるきっかけにしましょう。自分に正直に向き合うことで、より充実した、自己実現に繋がる人生を歩むことができるでしょう。