冷えにくい身体を作る運動

こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。

今まで冷え性についていろいろとお伝えしてきましたが、

今日は冷えにくい身体づくりということで、運動についてお伝えしていきたいと思います。

冷えにくい身体は筋肉から

実は、体熱の多くが筋肉によって作り出されるため、筋肉が増えると身体が冷えにくくなります。

筋肉を動かすにはエネルギーが必要です。

そして、そのエネルギーを作り出すときに熱が発生します。

それだけでなく、筋肉は収縮することによって血液を循環させるポンプの役割をはたしてます。

つまり、筋肉が増えると熱を作り出しやすく、血液の巡りも良くなるというわけです。

いっぽう脂肪はというと

一度冷えると温まりにくい性質を持っています。

そのため、男性に比べて筋肉が少なく、脂肪がつきやすい女性は冷え症になりやすいのです。

腹筋を鍛える～ベントニーシートアップ～

あお向けの状態で、上体を丸めながら起き上がる、いわゆる基本的な腹筋です。
腹部にしっかりと負荷を与えるためにも、腕や肘で反動をつけないようにしましょう。

フェイスタオルを使って簡単にできるトレーニングです。

視線は真っすぐ前に向け、腕を引く際には肩甲骨から寄せる意識で行ってください。

背中が反ったり丸まったりしないように注意しましょう。

両足を肩幅くらいに開いて、つま先はひざと同じ向きにして立ちます。

手は胸の前でまっすぐ伸ばし、いすに座るようにしゃがみましょう。

ひざの角度が45度くらいになるように曲げて、少しの間キープし、ゆっくり元に戻しましょう。

この動作を10～20回繰り返します。

慣れてきたら強度を上げて、床と太ももが平行になるくらいの深さまでしゃがみましょう。

筋力を鍛え、寒い冬を乗り越えていきましょう。

続けることが大切なので、無理せず少しずつ回数を増やすようにしましょう。

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