ウォーキングの効果-5
2024/09/20
ウォーキングの効果-5
ウォーキングは癌の発症リスクを下げる
こんにちは、ヘテロクリニックの木ノ本です。
先日、久しぶりに大学時代の友人から連絡が来ました。
卒業してから30年近く。
お互いに忙しく、遠く離れた距離に住んでいることもあって、卒業後は数えるくらいしか会ってませんが、
一気に当時の感覚を思い出しました。会う頻度というのはあまり関係ないのかもしれません。
さて、今日はウォーキングの効果の続きです。
ウォーキングの効果についての中之条研究でも示されたように
ウォーキングにはガンの発症リスクを下げる効果があるといわれています。
その効果は、なんと13種類のガンに及ぶことが、
米国立がん研究所(NCI)、米国立衛生研究所(NIH)、米国がん学会(ACS)などの研究チームによって行われた144万人を対象とした大規模な研究により報告されました。
それによると、発症リスクが下がるといわれているのが
食道腺癌、肝臓癌、肺癌、腎臓癌、胃噴門癌、子宮体癌、骨髄性白血病、骨髄腫、結腸癌、頭頚部癌、直腸癌、膀胱癌、乳癌
です。
ウォーキングなどの活発な運動を週に5日以上行っている人では、ほとんど運動しない人に比べ、がんの発症リスクが20%低下するとされています。
参考)Increased physical activity associated with lower risk of 13 types of cancer
しかも、ウォーキングにはガンの再発予防効果が期待されるという報告もいくつかあります。
大腸がんの男性になった人を20年間追跡調査したところ、
運動量が多い人ほど死亡リスクが低かったそうです。
参考)Physical activity and male colorectal cancer survival
また、前立腺がんの方2,750人を追跡調査したところ、
週3日以上ウォーキングをしている人は癌の再発・転移・脂肪のリスクが57%も低かったそうです。
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