初のトークライブ@zoom終了しました
2020/05/07
「女医によるぶっちゃけトークライブ@zoom-これからどうなる日本の医療。今、私たちにできることー」終了しました。
初のzoom開催ということもあり、反省点もいろいろありますが、そこは次回に生かしたいと思います。
今回は、新型コロナウイルス感染症で今、医療現場が抱えている問題についてお話ししました。
現在の課題として
・不安からの問い合わせや受診の増加
・会社からの要請でコロナじゃないという診断書の発行依頼(そのような診断はできません)
・医療従事者やその家族に対する差別
・物資の不足
・医療経済的問題
最前線では、未知のものについて情報収集をしながらも更なる精神的、時間的労力が割かれています。
一人一人が不安と向き合うことは、ストレスを軽くし免疫力を上げることにつながるだけでなく、
冷静な行動をとれるようになり、最前線で働く医療従者を助けることになります。
不安への対応
まずは不安があることを認識する
不安に対処するためには、まず自分に不安があるということを認識することが大切です。
不安は大きくなると自分では対応しきれなくなります。
自分が不安を抱えていると、周りの人にもそれは伝播します。
不安を感じたら、ゆっくりと呼吸をしましょう。
副交感神経が優位になってリラックスしやすくなります。
日中に太陽の光を浴びることも質の良い睡眠につながりお勧めです。
情報から離れる
今は、テレビをつければ、コロナの話題が流れています。
ずっとテレビの前にいるわけではなくても、テレビをつけていれば嫌でもその情報は入ってきます。
そうすると知らず知らずのうちに身体は緊張状態になってしまいます。
意識的に情報から離れる時間を持つようにしたほうがよいでしょう。
自分の本音を知ろう
自粛要請で家で過ごす時間が増えた人も多いでしょう。
せっかくの機会なので、自分自身と対話をするとよいかもしれません。
目を閉じて、自分自身に問いかけてみましょう。
ストレスを少なくするには、自分自身の本音を知ることが大切です。
今まで周りの要求にこたえ、自分を律して生きてきた場合、意外と自分自身が本当に望んでいることがわからないこともあるものです。
不安が大きくなりすぎて対処できない、自分の本音がわからないというときには、
感情カウンセリングの通常セッションがお勧めです。